まじない師の住む家 ページ19
私はあるまじない師の屋敷に向かった。
雅紀「わー、でっかい屋敷〜!」
目の前には大きな洋館。
潤「おい、なんでこいつも着いてきてんだよ」
和也「お気になさらず」
潤「気にするだろ。向こうにバレたらどうする」
和也「まぁまぁ」
ここはまじない師の名家、知念家である。
門が自動で開き、執事が私たちを案内する。
和也「中もすごいですね」
バチィッ
装飾品に触れようとした和也さんの手が弾かれる。
『大丈夫ですか?;』
和也「…いてて、まじないがかけてあるようです」
彼は手をパタパタと振った。
侑李「それは妖にしか効かないまじないなんですよ」
若い男性が現れた。
小柄で可愛らしい顔をしている。
侑李「おかしいですね、あなたは妖ということになる」
潤「さっそくバレてんじゃねーか」
『すみません、彼は着いてきただけなんです;』
侑李「…まぁいいでしょう。屋敷を荒らさなければ構いません」
智「あなたは?」
侑李「僕は知念侑李です。初めまして」
彼は頭を下げた。
『あなたが知念侑李さん…!?』
雅紀「弟さんかと思った;」
侑李「はい。皆さん意外って顔ですが、僕こそが知念侑李です」
彼はどうぞ、と応接室に私たちを招き入れる。
全員が座ると、話を切り出した。
侑李「それで、結界師の皆さんが何の御用ですか?」
『お聞きしたいことが…』
私たちは餓者髑髏について話した。
侑李「…なるほど餓者髑髏ですか」
『そうなんです。お心当たりありませんか?』
侑李「嵐ノ森に封印されているのは知っていましたけど…まじない師はあまり妖について詳しくないものですから」
『そうですよね…』
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ayane(プロフ) - まっきぃさん» 初めてのコメントありがとうございます!最後まで読んでいただいて感謝です(;;)次回作もよろしくお願いします! (2019年8月21日 20時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - 完結おめでとうございます!コメントは初めてかな。妖狐の二宮さんにどハマりしてしまい、ずっと読んでました(^O^)結末は悲しかったけど、主人公がずっと笑顔で入れて良かったと思ってます。次回作も読みますね!! (2019年8月21日 20時) (レス) id: cc514bee80 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - 香織さん» 頑張ります! (2019年8月14日 20時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
香織 - 更新頑張ってください (2019年8月14日 8時) (レス) id: 482ce168b0 (このIDを非表示/違反報告)
香織 - ↓出血多量も含まれます (2019年8月13日 21時) (レス) id: 482ce168b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ayane | 作成日時:2019年8月9日 20時