助けるために ページ12
Aちゃんが謹慎して一週間が経った。
雅紀「一週間過ぎたよ…Aちゃん大丈夫かな…？」
俺は山田くんの屋敷で謹慎している彼女が心配で仕方ない。
雅紀「お師匠様を連れ戻そうよ！彼のところに一ヶ月もなんて…！」
潤「心配なのはわかるが、俺らが行ったって追い返されるだけだろ。それに、Aは正統継承者だ。彼もひどい扱いはしないはずだ」
雅紀「そんなのわかんないじゃん！それに、Aちゃんは女の子なんだよ！？」
潤「落ち着けよ。大丈夫だ」
雅紀「…っ」
智「だけど、一ヶ月はさすがに危険かもしれない」
雅紀「Aちゃんを連れ戻すの…？」
智「うん。だが策が無い」
雅紀「どうしたら…っ」
皆が俯いたとき。
・
和也「俺が力をかそうか？」
・
突然、聞き覚えのない声がした。
雅紀「誰…！？」
智「…うまく隠しているけど、その妖気は妖狐？」
和也「おぉー、さすがですね(笑)」
潤「てめぇどっからわいて出やがった。死んだはずじゃなかったのか？」
和也「まぁ細かい話はあとで。助けたいんでしょ？あの子を」
雅紀「うん！」
潤「待てよ、敵だったやつの力を借りんのか？」
雅紀「今はAちゃんを助けるのが最優先だよ！」
潤「…そうだな」
和也「まず、彼女がいる屋敷には結界が張り巡らされていて、俺にはとてもすり抜けることはできません」
雅紀「じゃあどうするの？」
和也「ですが、一箇所だけ結界が甘いところがあります。そこを狙えば結界を破ることができます」
潤「それは成功するのか？」
和也「俺が言うんだから間違いありません」
智「やろう。迷ってる暇はない」
和也「じゃあ、決行です」
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ayane(プロフ) - まっきぃさん» 初めてのコメントありがとうございます！最後まで読んでいただいて感謝です(；；)次回作もよろしくお願いします！ (2019年8月21日 20時) (
レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - 完結おめでとうございます！コメントは初めてかな。妖狐の二宮さんにどハマりしてしまい、ずっと読んでました(^O^)結末は悲しかったけど、主人公がずっと笑顔で入れて良かったと思ってます。次回作も読みますね！！ (2019年8月21日 20時) (レス) id: cc514bee80 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - 香織さん» 頑張ります！ (2019年8月14日 20時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
香織 - 更新頑張ってください (2019年8月14日 8時) (レス) id: 482ce168b0 (このIDを非表示/違反報告)
香織 - ↓出血多量も含まれます (2019年8月13日 21時) (レス) id: 482ce168b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayane
| 作成日時：2019年8月9日 20時
