劣 等 感 。 ページ16
「じゃあねぇ」
とてとて、と部屋を出ていく乱歩さん。
『…んな事、判ってるよ』
一人きりの部屋に言葉を漏らした。
__________
敦side
大丈夫かなぁ、A、、
あとで様子見に行こう、なんて思っていたら。
「やぁ！お早う諸君、自、殺日和ないい天気だねぇ！」
______太宰さんだ。
あ、Aのこと伝えなきゃ、
『太宰さん太宰さん』
「お、敦くんお早う、」
『お、おはようございますってもうお昼ですけどね、w
じゃなくて、実は、_____』
と、Aちゃんが襲われたことを話した。
すると。
「なぁんだ、そんなこと？
____平気だよ別に、あんな子なんてどうでもいいし」
『っ、え、』
「だってそう思わないかい？
仕事もできないし触れもしないし笑いもしない。
あんな面白くない子と話したくないよねぇ、」
『な、何言ってるんですか太宰さん、、』
「だってほんとのことでしょう？
_________あんな子、いらない」
気づけば僕は、太宰さんを睨んでいた。
『っなんでですか、Aは何も悪くないのに！！！
なんで、そーやって、
_____一番Aに近い存在なのに！
判って、気づいてあげられないんですかっ、、』
ぽろぽろ、と涙がでてきて。
気付けば、探偵社から注目を受けていた。
太宰さんはと言うと、なぜかとても悲しそうな目をしていた。
「っ、すこーし散歩してくるよ」
ぱっと、太宰さんが探偵社から出ていった。
僕は、そんな太宰さんを睨むことしかできなかった
_____________
一人の男が、路地裏で崩れ落ちた。
「、私だって、Aをもっと大事にしたいよ、、
__けど、そうしたらきっとAは、、」
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痛い奴(プロフ) - 我儘かもしれませんがこの作品が大好きで、続きが見たいです…… (2023年3月4日 22時) (
レス) @page23 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
狂 - うぇぇ？んえ？へぇえ？お、終わり？んえ？ (2021年7月8日 23時) (レス) id: 9d7ef0cd22 (このIDを非表示/違反報告)
きゃんでぃー味のそーだ。(プロフ) - 水ようかんさん» ぁ、本当だ、指摘ありがとございます！ (2018年8月22日 8時) (レス) id: 8ed15193e4 (このIDを非表示/違反報告)
水ようかん(プロフ) - 太宰さんがマフィアを抜ける頃に鏡花ちゃんは居ない筈では…？ (2018年8月22日 2時) (レス) id: 57838c8179 (このIDを非表示/違反報告)
きゃんでぃー味のそーだ。(プロフ) - みかげさん» おおおぉ、、そっかぁ、みかげさんも今までよく頑張りましたね、っ偉いです！！ わ、更新がんばりますねw応援ありがとございます！ (2018年8月21日 22時) (レス) id: 8ed15193e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃんでぃー味のそーだ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aptdtwmtap1/
作成日時：2018年8月4日 23時
