苺王子達の短編集【stxxx】ー腐表現ありー

先生【青紫】 ページ8

青『先生、好きです』



その言葉が今も頭の中を駆け巡る。


昨日、俺の教え子の一人から告白された。
しかも、ひっそり想いを寄せていた教え子から


青猿ころん。みんなから、ころちゃんと呼ばれクラス人気者だ。


そんなころちゃんが俺に告白…


でも、表情から必死さからわかる。
本気で俺のことを好きでいてくれてるんだろう。


まぁ、俺もころちゃんのことは好きだけど…


ころちゃんと俺はあくまで、生徒と教師だ。


交際関係なんて絶対にあってはいけない。


はぁ…どうしよ…



青「なーくんせんせー」ｷﾞｭ


紫「こ、ころちゃん！？///」



急にころちゃんが耳元で名前呼ぶしバックハグするから本当に心臓止まるかと…



青「告白の件、返事聞かせてくれる？」



上目遣いで首傾げて心臓やばい…



紫「///俺も…ころちゃんのこと、好きだよ。

でも青「でも、僕はあくまで生徒だから付き合えない…でしょ？」…うん。」




俺のことなんてころちゃんにはお見通しだった。




青「そんなの隠せばいいじゃん。僕はなーくんの特別になりたいんだ」


紫「…じゃあみんなにバレないように、なら…？」



ころちゃんの顔がパッと明るくなった
その途端、俺に抱きついて



青「これからよろしくね！！なーくん！」


紫「こちらこそ。ころちゃん！」






こうして、俺たちの禁断の恋が始まった。

彼氏*【青黄】→←ゲーセン【桃赤】

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