苺王子達の短編集【stxxx】ー腐表現ありー

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１２.赤くんと黄くん



黄「えー莉犬に会いたい！」



るぅとくんキャラ崩壊してない…？



青「駄々っ子かよ、まぁ、えー、じゃ会う？」



そういうとるぅとくんが目を輝かせて「行きます！」なんて言うから、明日には連れて行くことにした



＊＊＊



赤「るぅとくん！！」
黄「莉犬！！」



次の日、るぅとくんを連れて莉犬くんのところへ来た。



莉犬くんにはサプライズにして会わせた、ていうより事前に報告する方法なんてなかった。



赤「るぅとくんだ〜！元気してた？」

黄「してました！莉犬こそ、そんな感じで大丈夫なんですか？」

赤「正直辛いね。知らんやつに求婚されんのマジで無理。」

黄「誰ですかそいつ、潰していいですか？」



ちょっと物騒だけど、久々に話せて二人とも幸せそうだった。



まぁ、ちょっと嫉妬もしちゃうけど今回は久しぶりの再会ということに免じて許してやろう



これで信号機組は揃ったけど…大人組はどうなんだろう。



その話はまた今度にしよう。
今日は信号機組で集まれたことに満足する



赤「てかるぅとくんってころちゃんの弟だったんだね！」


青「そーなんよ
僕もびっくりした。てかるぅとくん今世でも音楽の才能あるんだよ」


黄「そんなことないです！
ころちゃんだって歌えるじゃないですか」



歌えても笛なんてできないし、
(前の話参照)


赤「もしかして二人とも歌えるの？じゃあ３人で歌おうよ！」



黄「いいですね！」



青「でも何歌うの？」



３人で歌うなんて、久々過ぎて嬉しい
やっぱ、信号機組なんだよな



赤「うーん、じゃむじゃむシグナルとか？」



あの可愛らしい曲か
最後に歌ったのは最悪十八年前だよな…笑



黄「いいですね！ギターないですか？」



青「ある訳ないじゃん」



赤「琴ならあるよ」



いやギターと琴は別物でしょ…
共通点弦しかないじゃん



青「まぁ、アカペラで歌うか」



赤「そうだね！！」




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６〜７と１２〜１４あげてなくてすいませんでした

１３〜１４は明日あげます

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