続き ページ17
金魚すくいを終わらせれば、また屋台を回ってる。
橙「なーくん、かき氷食べたい！」
目を輝かせてかき氷の屋台を指さすジェルくん。
いつも優しくてかっこいいのに今日はずっとはしゃいでいる。
紫「うん！いこいこ！」
そんな可愛いとこもろも含めて好きなんだよなぁ…
橙「すみません、かき氷二つください！！」
本当に今日は子どもみたいにはしゃぐんだなぁ…笑
紫「ジェルくんは何味にするの？」
味は自分で勝手にシロップかけていいみたい
橙「うーん…全部？」
紫「えｯ…もしかして、、、」
かき氷を手渡されたジェルくんは全てのシロップをかけ始めた。
紫「ちょ、ジェルくん！？wwww」
橙「エンターテイナーとしての精神が…紫「だとしてもだよ！？www」て、なーくんはどうするん？」
紫「俺はいちごかな…？」
俺はそう言いながら、いちごのシロップをかけ始める。
紫「じゃ、人混みないところで食べよっか！」
そうして俺とジェルくんはかき氷を食べた。ジェルくんは意外と美味しかったらしく、美味しい言いながら食べていた
橙「美味しかったわ…！なーくんのいちごってどうなん？」
紫「え、いいよ。 はい」
俺はジェルくんにカップとストローみたいなスプーン二つ、そのまま手渡した。
橙「美味しい…！！」
その瞬間、花火が上がって俺たちを照らした。
バン！！
横を見るとスプーンを口に含ませてるジェルくんも照らされ、迂闊にもドキっとしてしまった。
橙「綺麗やな…」
紫「うん…」
一度打ち上げれば、次々と打ち上がる花火
それと同時に心臓が高鳴る。
花火より、花火を見るジェルくんに、見惚れてしまった。
最後に上がったのは最後にぴったりな綺麗で大きな花火だった。
紫「綺麗…」
橙「なーくん、また一緒に花火見ような」
紫「うん！来年もまた」
来年も、またジェルくんと花火見れますように。
かぐや姫になりました。【長編小説】【青赤】→←花火ー橙紫編ー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆい。(プロフ) - 朱莉@すけふれさん» こちらこそいつも神小説と最高の癒しをありがとう！！ (2021年9月29日 22時) (
レス) id: ba6d23a37f (このIDを非表示/違反報告)
朱莉@すけふれ(プロフ) - ゆい。さん» ゆいちゃん毎回コメントありがとう！！ (2021年9月29日 15時) (レス) id: a26d65cb38 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい。(プロフ) - 朱莉@すけふれさん» 運動会優勝おめでとう！お疲れ様でした！これからもずっと応援してるよ！お互いに小説も私生活も楽しみながらのんびりやっていこうね！ (2021年9月28日 16時) (レス) id: ba6d23a37f (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - 朱莉@すけふれさん» それは良かったです( ˶˙ᵕ˙˶ )好きと言って下さりありがとうございます！私も好きですよｺｯ☆ (2021年9月28日 14時) (レス) id: d7c0ab0f1d (このIDを非表示/違反報告)
朱莉@すけふれ(プロフ) - ののさん» ありがとうございます！！好きな作者さんに応援して頂けるならたくさん頑張れそうです！ (2021年9月28日 14時) (レス) id: a26d65cb38 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
