餓鬼【中原中也said】 ページ7
任務が終わり、俺が帰ろうとすると、ポートマフィアの縄張りの港に一人の影が見えた
怪しい
「おい」
近付いて分かったが、こいつは
「えっと……私？」
餓鬼だ
俺より目線が少し低い
「手前ェ以外に誰が居んだよ」
「……それもそうか」
こいつ、バカか？
「………手前、何者だ？」
「その間は何？」
「おい、ふざけんのもいい加減に……」
「そうだね」
人の話を遮んじゃねぇ…
「ふざけるのは辞めにしよう……ポートマフィア五大幹部の一人…重力遣いの中原中也殿？」
「何っ！？」
なんでこいつ…そんなに細かく……
「それにしても、その帽子は素敵だね……とても私好みだ」
帽子が素敵……気が合いそうだが…
「ところで中原さん……用があって私を呼び止めたのでしょう？」
「！……」
「用って……手前みたいな餓鬼が俺達の縄張りを彷徨いてたら普通、声をかけるだろ」
「まぁ……そうだろうね
………ってか、餓鬼って……！！」
何だ？……その反応
「？？……違ったか？」
「身長これだけど、一応17歳だから……！！」
えっ……マジかよ
「あぁ……そうか…何か、悪ぃな」
何か……共感できる
こいつと話してると、突然
ﾊﾞｱｧﾝ ﾊﾞｱｧﾝ ﾊﾞｱｧﾝ ﾊﾞｱｧﾝ
銃声が聞こえた
「「！！？」」
「手前は、此処に居ろ」
俺は、こいつにそう言って様子を見に行った
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雨霧(プロフ) - すみません、余計なお世話かもしれませんが、指摘させていただきます。文字の上に小文字を載せたいときは(ruby:大文字:小文字)というふうに打ちます。例をだすと、(ruby:異能特務課:・・・・・)です。 (2022年2月25日 17時) (
レス) @page30 id: b35e170b36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鷺の砂 | 作成日時：2018年7月20日 21時
