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マフィア幹部と鼠の頭目 ページ27

Aは、パソコンを開いたまま机に突っ伏して寝ていた

すると、Aの携帯が鳴る

「…………」

だが、Aは着信音に気付かず寝ていた

着信音が切れて直ぐ、Aの執務室に

「A……二日酔いは治った…か?」

中原が入ってきた

「……寝てんのか…?」

中原がAの顔を除きこもうとすると、また、Aの携帯が鳴った

「!?」

中原は、起きる気配の無いAに目をやって電話に出る

「…………」

『…………』

「………誰だ?」

『…………』

中原が電話に出ると相手は何も言わずに通話を切った









数分前、『死の家の鼠』

「……出ませんね…」

携帯を耳に当てていたドストエフスキーがそう呟いた

「寝てるんじゃないか?」

ドストエフスキーに、ユゴーがそう言った

「…でも彼女、眠りは浅いでしょう?
……気付かないのは、有り得ない」

ユゴーの言葉にそう言ったのはヴァネガット

「……もう一度掛けますか……」

ドストエフスキーは、そう呟いて電話を掛けるが、

「………」

何も言わずに通話を切った

「??」

「……ポーマフィアの幹部ですか?」

ヴァネガットがドストエフスキーにそう聞く

「はい……でも、Aなら大丈夫でしょう」

「二日酔いで寝込んでるかもな…」

ユゴーの言葉に

「「あぁ…」」

ドストエフスキーとヴァネガットが何かを思い出したようにそう言った

情報は石→←魔人への殺意



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雨霧(プロフ) - すみません、余計なお世話かもしれませんが、指摘させていただきます。文字の上に小文字を載せたいときは(ruby:大文字:小文字)というふうに打ちます。例をだすと、(ruby:異能特務課:・・・・・)です。 (2022年2月25日 17時) (レス) @page30 id: b35e170b36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱鷺の砂 | 作成日時:2018年7月20日 21時

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