【文スト】 空間と重力、何方が強い？

番外編〜仮装招宴〜〈後編〉 ページ32

仮装招宴 〜後編〜

『ハッピーハロウィン！です！
トリックオアトリート！
あ……ごめんなさい……。調子乗りました……。』(駄作者より)

*************************

姐さんの部屋を出た後。

私はそそくさと部屋に戻った。

後にその行動を見たものは語る……
「あんなに早く動く赤ずきんがいたら
狼に食われて無かったと思うぐらい早かった。」談：黒服A

部屋に入り、鍵を閉め、
思わず溜息をつく。

「ん、誰だァ？」
「誰か来たのか？」
「んー誰かなぁ？」

この声は……蛞蝓！と師匠！と太宰！

頭の中で警告のアラームが鳴り響く！

不味い、と外に出ようとすると
〔ガン！ガン！〕

ヤッバ鍵閉めてたぁぁぁぁぁぁぁ‼

仕方ない。
『異能力、''潮騒''！(小声)』

取り敢えず外に繋がるゲートを作る。
(帰って来る時もこれ使えば良かった……)

ゲートに入ろうとした時、
誰かに襟を掴まれた。

『ぐぇっ。』

振り返ると
私の襟を掴んだ蛞蝓〔狼の仮装〕
師匠〔仮装招宴っぽい格好に提燈〕
太宰〔仮装招宴っぽい格好に南瓜の灯り〕
の3人が此方を見ていた。

「……………。」〔なめぐじ目を逸らし、写真を撮った。〕

「……………。」〔後ろを向いた〕

「似合ってるよ？Aちゃん。」

『黙りなさい、太宰。そして向こうを向け。蛞蝓は写真を撮るな。(謎の敬語‼)

私はゲートでそっとその場を後にし、
執務室へ向かった。

そこでもエリス嬢に写真を撮られまくったのは
云うまでも無い。



男性陣side(中也、織田作、太宰)中也視点

チビが去った後。
『……………。写真、送ってやろうか？』

「頂戴。織田作の分も。織田作は立場的に云いづらいと思うから‼」

『今回ばかりは休戦か。』

*************************
上手く書けない。

Aさんが赤ずきんちゃんの仮装してるのは
中也の狼に寄せてます……

幕間　お知らせ→←番外編〜仮装招宴〜〈中編〉

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す