【文スト】 空間と重力、何方が強い？

初任務 其の1 出発 ページ16

今朝、首領から任務の連絡を受けたので、
その日の夜。
『漸く任務か…。』
自室で、先程姐さんから受け取った任務服に着替えている。
パーカー案は受理されなかった…無念。

まぁ、動き易さの点から
一葉と同じスーツになった様で。

まぁ、これなら良いか。

後は拳銃2丁、弾倉一杯。
弾倉は異能で運んでも大丈夫か。

異能を使い過ぎると糖分不足になってぶっ倒れるからブドウ糖のタブレット。
忘れたら死ぬ。

『良し。準備完了。』

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『ほら蛞蝓！行くぞー！』
「手前待ちだったんだよ！」

『私任務があるとしか聞いてないから、概要よろしく。』
と、地図を広げる。

「敵組織のアジトが此処の倉庫街。だから此方から俺、其方から手前が攻め込む。
判ってると思うが…。」

『皆殺し、でしょ？』

「そうだ。行くぞ。」

『絶対勝つかんな！』

「負けるかよ。」

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『おぇぇぇぇぇ…。』

「手前乗り物酔いすげェな…」

蛞蝓の部下(私の部下って云う事にもなる…？)
の運転でアジトに。

『自慢じゃないけど乗り物酔いしなかった事がない。うっ…うぇぇぇぇぇ…。』

気持ち悪い…
まだ◯いてはいないけど。(←自主規制)

早く降りたーい！

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『やっと着いたぁぁぁ…。』

なんとか◯かずに来れた。

「じゃ、行くぜ。」

『へいへい。』

タブレットを1粒、口に入れて飛び出した。

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