日頃の感謝 ページ13
朝。私は弱い。
『あー。眠い。』
「おお、やっと起きたか。朝メシ出来てっから食えよ。俺は任務があるから、遅い。じゃな。」
『わーったよー。』
にしてもえらく早い時間に出るもんだなと思ったら
時計は9:30を示していた。おっそ。
取り敢えず朝メシを頂く事に。
『蛞蝓と同室になって早1ヶ月。(とても早い。)
色々して貰ってばっかじゃ癪。』
うん、メシ食ったら誰かに聞こう。
*************************
『と言うわけなんですよ、エリス嬢。』
「なるほど。チューヤにお礼をしたいの?」
『彼奴に貸しを作るのが嫌なだけです!』
「だから聞きに来たのかい?」
『まぁ、そうです。』
今、首領の部屋、執務室に居る。
蛞蝓の好みとか、聞いてみようと思って。
「私は…何時ものAでいいと思うわ!」
「きっと中也君は何時ものA君でいいと思うよ。」
『如何してです?』
「「其れは…。」」
そこまで云うと、2人は意味ありげに笑った。
首領side______ (首領=『』)
A君の出ていったドアをふと眺める。
『中也君は、A君が来てから少し変わったよね。』
「リンタロウでも分かるのね。」
『其れは酷いよ。』
A君が来てから、確実に中也君は変わった。
部下思いになったと云う噂も聞く。
因みにA君も少し乱暴になったらしい。
お互いに影響を受けている。
あの2人なら______
中也(蛞蝓)side (蛞蝓=『』)
今日の任務は疲れた。
敵組織の人数が報告書よりかなり多かったからだ。
今日は人数が少ないと思い、
部下に休みをやってしまったからでもある。
『嗚呼、畜生。帰って寝よう。』
〔ガチャ〕
『ほーら、帰ったぞー。って…何でいんだよ。』
今の時間は1:30。深夜。
普段は玄関には居ない。
「何時もありがとう…中也。」
そこまで云うとタタッと足音を響かせて走り去って行った。
俺はただ、目の前で起こった事について訳が判らずに居た。
チビとは顔を合わせれば喧嘩ばかりでロクに会話もしていなかった。俺と太宰状態だ。
『嗚呼…此方こそ…ありがとう。』
そう呟いた声は、彼奴には届かないだろう。
俺の帰る場所になってくれて、ありがとう。
Aside
『恥ずかしい…。』
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どーも!駄作者です!
中也があああああああ
上手く書けねぇえええええええ
と迷走中です。
是非、これからもお付き合い頂ければ幸いです!
48人がお気に入り
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だむ - 作品消さないで下さい!毎日更新されてるか見るのが日課なんです!更新されたら作者様を想像してニヤけるのも(( 美味しい茶色飲み物と緑の野菜が食べられなくてもいいんですか!?私ブラックになりますよ!?消さないで下さい!! (2020年1月6日 9時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
み~(プロフ) - この作品楽しんで読ませていただいてます!消さずに更新頑張ってください!! (2020年1月5日 16時) (レス) id: d0b80a5256 (このIDを非表示/違反報告)
火華 - 誤字はたまに修正していくんですけど、コメント欄でも指摘してもらえたら助かります! (2019年11月11日 0時) (レス) id: 920bc64404 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - 福井田こひさん» ありがとうございます! これからも更新頑張ります! 名前は… 私は判りますよ! (2019年9月16日 14時) (レス) id: c60be6d9fe (このIDを非表示/違反報告)
福井田こひ - 何時も読ませて頂いてます!ハルさんの書く双黒カッコいい…!これからも頑張ってね!(名前気にしちゃ負け) (2019年9月15日 20時) (レス) id: 13b0d5981c (このIDを非表示/違反報告)
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