赤い髪の君 (ページ30)

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そ｢え？それは･･ね？｣

ね？、じゃねーよ
こっちが反応困るわ！

『う、うん･･･』

なんかだんだん恥ずかしくなって
顔が赤くなっていくのが分かった。

そのやり取りを見て、
えいちゃんは明らかにイライラしていた。

え｢は？早すぎだろ！そらも、
Aのこともっと大事にしろよ！
なに簡単に手出してんの？！｣

えいちゃんは小さく舌打ちをし、部屋に戻った。

『･･･えいちゃん、機嫌悪い？』

り｢うーん、今機嫌悪くなった感じ？｣

つ｢でも事実ならしょうがない。
2人は愛し合っているんだもん。
でも、ドッキリなら謝った方がいいかな？｣

『ごめん、ドッキリ！！！』

りつ｢｢うん、知ってた｣｣

そ｢知ってたんか～い！
お前らノリよすぎだろww｣

つ｢2人とも演技下手だし、
俺でも分かるよw｣

みっくんでも分かるって
相当演技へたなのかな。

『ごめん、えいちゃんに謝ってくる！』

そう言って、私は
えいちゃんの部屋に向かった。