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高校時代 ページ22
それから、何日か経ったときに
突然みっくんに告白された。
つ｢俺、Aのこと好きなんだ。
えいちゃんのこと好きって知ってるけど･･｣
『みっくん･･･』
つ｢でも、最近えいちゃんと何かあった？
俺だったら多分、いや絶対Aを
幸せにできる自信があるよ｣
『･･･』
みっくんの想いがあまりに真っ直ぐで
正直、返事に困ってしまった。
他の人だったら絶対に断ってた。
『みっくん、私どうしたらいい？』
えいちゃんのことが好き。
でも、えいちゃんには酷い形で振られた。
みっくんの優しさに
甘えてしまうのがつらかった。
つ｢試しに付き合ってよ。
だめだったら、すぐ言って｣
『こんなので、いいの･･･？』
私の溢れてくる涙を拭いて
｢うん｣と言ってくれた、みっくん。
私とみっくんが付き合ってることは
誰にも言わなかった。
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作者名：空飛ぶイカ | 作成日時：2019年2月23日 0時
