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strawberry 35 ページ35
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次の日の朝、
昨日、手を繋いで帰ったのを思い出す
七海「 何ニヤニヤしてんの気持ち悪〜 」
『 してないし！！ 』
七海「 佐藤くんと 同じストラップ持ってんの知ってんだからな？ 」
『 っなんで知ってんの、ていうか同じじゃないし！ 』
七海「 お前ら2人が仲良く登校して来たところ見てたんですーー 」
七海「 赤色のくま 佐藤くんのカバンについてたよ、気が付かなかったの？ 」
えっ、そうなの、、？！
七海「 あーやだやだ！これだから鈍感カノジョは！」
『 待って待って！付き合ってないよ！ 』
七海「 はーあーーー？！冗談はその鈍感だけにしてくれます？ 」
『 確かに、昨日、、』
昨日の出来事を思い出す、
好きな人が自分のことを好きってだけでこんなに嬉しいんだなって。
『 お互い同じ気持ちだったのは分かったけど 』
『 付き合おうってならなかったもん 』
七海「 ……… あんた達ほんとに馬鹿なの？ 」
七海「 じゃあ聞いてみる？今から佐藤くんに、付き合ってないの？って 」
『 それはちょっと違うでしょ、、』
七海「 うん、聞いてくるわ 」
思い立ったように教室を出ていく七海
『 ちょちょちょ！！ 』
私もそのあとを追いかけた
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作者名：もあ | 作成日時：2018年9月17日 13時
