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まさかまさかの
バカな同僚に運ばれてきたA。
特に旦那役やってる二宮。
こいつは腐ったバナナみたいなヤローだ。
「大丈夫か？なぁ！俺の子供！
聞いてるか！？俺の子供ぉ！？」
…とか、
いつの間にお前の子になってんだよ？
男版想像妊娠だな。
脳みそバナナじゃね？
そしてもう一人。
頭のネジと顔が緩んでる息子役。
「母ちゃん。俺、妹がいーな。
お兄ちゃんは溺愛しちゃうよー。んはは。」
お兄ちゃん、
なんでお前は母親より歳上なんだ？
バカな同僚に呆れながら声を掛ける。
「おいそこのバナナ2人。
Aは大丈夫か？」
「あーん？どこのどちら様ですかぁ！？」
まじでナマイキバナナ。
「しょおさん…うまれる！産まれますよ！」
「ああ、ちゃんと俺が立ち会うから。」
目をウルウルさせるこいつのおでこに
いつもみたいにキスを落とすと
「ッきゃあぁぁぁぁぁぁ♡
櫻井先生の旦那様ってばゲロくそカッコいい！」
ってオネェなイケメンが叫んでる。
「ワタシね、お産中に握りしめるための
液体窒素で固めたバナナ持ってきてあげたから。」
「俺はね、食いしばるためのさ…
「あーん♡
櫻井先生の旦那様にお持ち帰りされたいいい！」
「あのね、俺は…
「お産中に小腹が空いたら食べてもいいが
歯が折れるからな、気をつけろ！」
「だからね、俺は…
「ゔゔゔぅぅあああ！！！！
産まれるーーーー！！！」
いや、まじお前らココどこだと思ってんの？
今の状況、何だと思ってんの？
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作者名：ミイチゴ
| 作成日時：2015年8月18日 22時
