第５３話 威光�� ページ9
――その頃のコウラ――
コ「うーーん。遅いわねぇ。あの子達ィ。芦屋くんまだ見つからないのかしらァ。大丈夫かしらァ。」
？「プルプル。プルプル。」
コ「あらァ？オタマ回線。もしもしィ。どちら様ァ？」
(電話みたいな奴です。)
？「――やぁ、コウラ。私だよ。」
コ「あらァ♡この心地いい低温で色のあるお声はァ。立法様ァ。」
立法「フッ・・何だ畏まって。コウラが私を役職名で呼ぶなんて下心がありそうで怖いな。」
(以降、「立」のみで表記)
コ「下心ならいつもあるわよォ♡そのいい声を奏でる声帯を材料にしたらきっといい薬に。」
立「ところでシズクはいるかな？」
コ「シズクなら今、イツキと外出してるわァ。」
立「何？イツキと？あいつこっちに来ているのか。」
コ「ええ。薬を買いにねェ。でも連れてきた新しい奉公人の子がいなくなっちゃって捜しに行ってるのよォ。」
立「何？新しい奉公人？奉公人って物怪庵のか？」
コ「あらァ、聞いてないのォ？いい薬になりそうな子だったわよォ。イツキやA・立法様ほどじゃないけどねェ♡」
立「ふーん。Aも来ているのか。そうか。イツキには奉公人を雇うときは、私に報告しろと言ったんだがな。なァ、コウラ。」
コ「はぁい？」
立「一つ、イツキに伝言を頼めるかな。」
コ「いいわよォ、何かしらァ？」
立「その新しい奉公人を物怪庵の奉公人に認めるかは私が決める。これは法律だ。今すぐそいつを連れて、私の前に来い。それと、Aも連れて。」
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りん - 楽しく読ませていただいております！続きを楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年12月3日 12時) (
レス) id: 0c78f933a2 (このIDを非表示/違反報告)
あいちゃむ(プロフ) - 秋ノ宮紅音さん» わー！ご報告ありがとうございます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 859a3a0d54 (このIDを非表示/違反報告)
秋ノ宮紅音(プロフ) - 二次創作なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年12月2日 17時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいちゃむ | 作成日時：2017年8月17日 22時
