第78話 遊繰�� ページ35
ー花繪サイドー(禅子の寺にて)
ぼぉぉん(鐘の音)
夜だからかな？
ひと気がないからかな？
背筋がゾワゾワする…
プルルルルーー
プルルルルルー
花「安倍さんっ、いい加減出て！！」
つーか何で今日に限って居残り！！
、
、
、
、
キーンコーンカーンコーン
先生「おーい今日、誰か一人資料作り手伝ってくれないか。よーし、じゃあ出席番号1番・芦屋。」
花「はい！？」
先生「お前が休んでた間の授業内容も一緒に教えてやるからokだな？」
花「オレの都合無視！？ダメですよ今日これから用事があるし…ねっ！安倍さん！安倍さんも援護射撃を！」
晴「あ？だったら芦屋、来なくていいぞ。代わりに毛玉呼ぶから。ケガも少し良くなってきたし。それにAがいるから。行けよ。」
花「え？」
先生「よーし。じゃあ芦屋。職員室へ行こうか。飲み物くらいは奢ってやる。」
、
、
、
、
プルルルルーー
プルルルルルル
花「資料作りと関係ない大量のコピーまでやらされるし、安倍さんは出ないし。来なくていいって言われたけど心配だから来たものの。まだやってるのかもう万事解決したのかも分からないし、安倍さんは出ないし。あっ、そーだ。Aさんにかければいいんだ。」
プルルルル
A「もしもし？」
花「あ！Aさん！良かったぁぁぁ！！まだ隠れんぼ続いてるんですか？というか何処に？！」
A「居残り終わったんだねー。お疲れ様。まだ隠れんぼ続い……。」
花「……あ、あれ？！Aさん？！？！」
電話が切れ…た。
え？
ドン
花「(背中に何かぶつけられた？)Aさん！？あれ？今、確かに背中に当たった感覚が…」
でも誰もいないし
ぶつけられたような
物も落ちてない
↓
確かに背中に
衝撃があった
↓
夜のお寺
↓
誰もいない
↓
妖怪だったら見える
↓
妖怪でもない？
↓
幽霊？
つんつん
花「ンオオ！？背中っっっっつついてる？つついてる！？」
つんつんつんつん
花「つついて……モジャ？良かった…幽霊じゃなかった…妖怪だった…」
モジャ「？」
禅「妖怪は良くて幽霊はダメなんだ。」
花「あ…禅子いた…まだ隠れんぼやってるの？」
禅「うん。こっち来て。」
花「待って。隠れんぼこっちでやってるの？暗くて先がよく見えない。」
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りん - 楽しく読ませていただいております！続きを楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年12月3日 12時) (
レス) id: 0c78f933a2 (このIDを非表示/違反報告)
あいちゃむ(プロフ) - 秋ノ宮紅音さん» わー！ご報告ありがとうございます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 859a3a0d54 (このIDを非表示/違反報告)
秋ノ宮紅音(プロフ) - 二次創作なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年12月2日 17時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいちゃむ | 作成日時：2017年8月17日 22時
