第７４話 逢遭ーホウソウー ページ31
(マンジロウを隠世に返したところからです)
―花繪サイド―
晴「はぁ・・・・。」
花「(今の溜息は・・)ハッ！！」
説教開始のゴング・・・・！！！
余計なことをするなって言われたのに
余計なことをした覚えがある
だけど何も伝えなかったよりは
やっぱり伝えて良かったと思う
安倍さんもAさんもそう思ったから
ああして言ったんだよな
だからと言って勝手な行動をした事とは話が別だ。
とか言いそうだな・・
それに安倍さんもキレると手が出るから
石とか飛んできたら避けなきゃ。
念のため距離をとっておこう。(そそそそ)
晴「今日は助かった。」
A「・・・・・・」
花「ええええええええええええ―！？」
A「！？」
花「えっほッコホッケホケホッ・・・」
晴「どうした？」
花「どうしたんですか！？」
晴「それは俺が聞いてんだよ。」
A「たぶん・・・晴の言葉に驚いたんじゃないかな？」
晴「・・言葉・・？」
花「そうですよ！！何ですか今の【今日は助かった】って！？」
晴「あ？【何ですか？】って・・・お前が指輪を見つけたんだろ。それに、俺一人だったら二人にあんな喜んだ顔はさせられなかった。だから【助かった】ってのはそういう意味だ。今日は全面的にお手柄だったんじゃねぇの？」
花「お手柄？(ボソッ)」
A「ふふ・・・よかったね。芦屋くん。」
花「安倍さんがオレのことを素直に褒めてる・・・これまさか安倍さんの・・・。」
A「あ、芦屋くん、それ以上言うのはやめたほうが・・。」
晴「あ？不吉なもの立てんな。お前ごとへし折るぞ。」
花「(ホッ)良かった！いつもの安倍さんだ。」
晴「(イラッ)背骨にするか・・・・。」
花「フッふはっ(ニヤニヤ)」
A「(背骨折るって言われてなんでニヤニヤしてるんだろ)」
晴「何がそんなにおかしいんだ。気持ちワリィ。(そそ)」
花「いや、おかしいんじゃないんですよ。だってオレ今まで仕事して、褒められたことないからめちゃくちゃ嬉しい。あーだめだ。ニヤける・・・だめだ。どうしよ。止まんないんですけど(ニヤニヤ)」
A「私もすっごく嬉しいよ(喜ぶ)」
モジャ「！」
花「安倍さん？」
A「！？」
晴「フッ」
バチィィン(叩かれた音)
花「いってエエエエッ」
A「えっ！？」
晴「よし、止まったな。」
花「今ッ、フルスイングしましたよね！？最低だッ！！」
A「だ、大丈夫？」
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りん - 楽しく読ませていただいております！続きを楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年12月3日 12時) (
レス) id: 0c78f933a2 (このIDを非表示/違反報告)
あいちゃむ(プロフ) - 秋ノ宮紅音さん» わー！ご報告ありがとうございます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 859a3a0d54 (このIDを非表示/違反報告)
秋ノ宮紅音(プロフ) - 二次創作なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年12月2日 17時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいちゃむ | 作成日時：2017年8月17日 22時
