第６４話 リング ページ21
―翌日の放課後―
先生「―――・・でな５歳の娘が、俺のために絵を描いてくれてな。リボンまで結んでプレゼントしてくれたんだよ。その絵ってのはとても５歳とは思えない上手さでな。あの子は絵の才能があると思うんだよな。今度皆にも見せてやるぞ！娘の写真もな！」
生徒大勢「(HRで娘の自慢やめろよ)」
サガ「(早く話終わんねえかな。帰りたい・・・)」
伏「はーい。先生ー。」
先生「何だ？伏見。」
伏「コンビニ行きたいので、もう帰ってもいいですか？先生、話長いよー。」
サガ「(よく言ったフッシー！あいつスゲーな！)」
A「(すごっ！この空気の中・・フッシー笑)」
先生「あ・・・悪い悪い。もうこんな時間か。ではHR終了。寄り道せず真っ直ぐ帰れよ。」
伏見「ええ・・・ーー。」
――河川敷みたいな所？――
ブワッ
晴「A、今何時だ。」
A「１５時３６分。６分遅刻かな。」
晴「チッ」
A「先生の話長すぎだよー。」
花「Aさん、喉治ったんですか？」
A「うん！大人しくしてたら良くなったよ。心配かけてごめんね？」
花「いえ！！元々は俺のせいですから(焦)」
A「もういいのに。」
ぴょん
花「モジャは物怪庵で休んでれば？怪我してるんだから。」
モジャ「(フルフル)」
花「初仕事だからって張り切って動いたらダメだよ。」
晴「てかA、お前も休んでろ。」
A「もう大丈夫だよ。人手が多い方がいいでしょ？」
晴「・・・分かった。あんま無茶すんなよ。」
A「うん！ありがとう(ニコ)・・・あっ！」
晴「・・ん？いた。遅くなって申し訳ないマンジロウ。」
カサカサ・・カサッ
にょろっ
花「(蛇の妖怪？・・いや鰻？・・顔かわいいな。)」
A「遅くなって申し訳ございません。マンジロウさん。」
マンジロウ「安倍の坊主！Aの嬢ちゃん！客を待たせるたァ何事でえい！」
花「長ッ！！」
晴・A「すいません・・・。」
マンジロウ「もう４度目だからって気ィ緩んでんじゃねえのか！！」
晴「絡むなッ痛えだろ！くっ・・。」
花「これ助太刀した方がいいんですか？Aさん。」
A「ううん。大丈夫だよ笑」
晴「放せ。」
ムギュ
マンジロウ「！？」
A「ちょっちょっと！晴！！マンジロウさん、握り締めちゃだめでしょ！？」
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りん - 楽しく読ませていただいております！続きを楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年12月3日 12時) (
レス) id: 0c78f933a2 (このIDを非表示/違反報告)
あいちゃむ(プロフ) - 秋ノ宮紅音さん» わー！ご報告ありがとうございます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 859a3a0d54 (このIDを非表示/違反報告)
秋ノ宮紅音(プロフ) - 二次創作なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年12月2日 17時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいちゃむ | 作成日時：2017年8月17日 22時
