第４６話 実冤�� ページ2
――花繪サイド――
花「安倍さぁぁあん！！ちょっ来てえええ！！あーべーのーさああん！Aさぁぁぁあん！！」
カ「(ピクッ)ああ？アベノ？‥‥！？オマエこの腕にある紋はまさか物怪庵の紋か？」
花「え？(ちらっ)はぁ、そうですけど。」
？「物怪庵？」
？「あの払い屋の？」
？「初めて見たよ。本物かしら？」
花「！？」
何だ？この反応。
物怪庵って隠世では有名なのかな。
カ「オマエ物怪庵とどういう関係だ？」
花「えっと‥オレは奉公人ですけど？」
カ「ほぉっ、奉公人なのか(ニヤァ)それなら話は別だぜ。バイトくん。痛い目にあうより円満解決のがお互いいいだろ？」
花「それってどういう解決方法なんですか？」
カ「そりゃあもちろん、金さあ。物怪庵で働いてるってことは結構イイ額稼いでもらってるんだろ？有り金全部渡せば、今回のところは見逃してやるぜ？どうだ悪い話じゃないだろ？」
花「有り金・・・・ですか。」
って言ってもなぁ
現世のお金じゃ意味ないし
花「あっそうだ。」
この間、安倍さんに隠世のお金もらったんだった！
確かカバンに入れっぱなしに・・・
――ちゃりん―――
花「あのーこれで全額なんですけど・・交渉成立しますか？」
カ「決裂だ、この野郎！小銭なんぞ出すとはなめやがって！！！！」
花「待ったァ！！待った待ったッ」
野次馬「物怪庵って近頃は主一人と・・奇妙な術を使う女の二人だけだとウワサで聞いたが、男の奉公人もいるってことか？(コソ)」
カ「そうか・・・物怪庵の奉公人ってのは逃げるための嘘か。」
花「痛ッ」
こいつ腕をへし折る気か・・。
カ「よく考えりゃ物怪庵で働いてるような奴が盗みなんてしないよな。だろ？」
花「いやッ！だから盗みなんてしてないしッ・・・・物怪庵の奉公人だから本当に！嘘じゃない！」
カ「ハァ・・嘘吐きって奴は、本当に泥棒になるんだなぁ。この顔しっかり覚えたゾ！あとは二度と盗みなんてできないよう・・・。」
花「アンタさあ！マジで刃物危ないからッ。振り回す・・・な。」
カ「この腕、使いモノにできなくしてやるよ！！」
花「！？」
ブン(刃物を振り回す音)
花「うわっ！！ハッ・・ハハハ・・・」
この妖怪、本気で切りかかったきた！？
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りん - 楽しく読ませていただいております！続きを楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年12月3日 12時) (
レス) id: 0c78f933a2 (このIDを非表示/違反報告)
あいちゃむ(プロフ) - 秋ノ宮紅音さん» わー！ご報告ありがとうございます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 859a3a0d54 (このIDを非表示/違反報告)
秋ノ宮紅音(プロフ) - 二次創作なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年12月2日 17時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいちゃむ | 作成日時：2017年8月17日 22時
