第６１話 法池�� ページ18
晴「用事も済んだし、帰るぞ。」
花「あっはい！」
A「(コクッ)」
ブワッ(物怪庵を開く音)
晴「お前ら、先に入れ。」
花「はーい。」
立「芦屋くん毛玉くん、また遊びにでも来ておくれ。ゆっくりと美味い酒でも飲もう！もちろん美女を招いて！」
花「いやオレ、未成年なんで。急にイキイキした！」
立「ああ、現世法律のお酒は２０歳からってやつか・・・残念。」
花「じゃあ、ジュースで。」
晴「やめとけ。１０時間は拘束されるぞ。(経験済)」
立「Aはいつでも大歓迎だよー。」
晴「何言ってんだ。勝手に呼ぶな。」
A「あはは・・(苦笑)」
花「モジャ、お先にどうぞ。」
立「イツキ。」
晴「何？」
立「さっきは悪かったね。勝手に毛玉くんを採用してしまって。」
晴「・・・・あぁ。」
立「ごめんって。だが、なるほどね。私が推薦した奉公人候補の妖怪を片っ端から断るから、奉公人を雇いたくないのかと思っていたが。お前は妖怪を雇うのが嫌だったんだね。」
晴「・・・・・・。」
立「人間だったら、寄生樹に憑かれる心配はないもんね？」
A「立法様・・・それは・・・。」
ひょい
花「安倍さん・まだですか？閉めちゃいますよー。」
晴「閉めんな。」
立「お前は少し、神経質になり過ぎだと思うよ？私はね、あれはお前が悪いとは思っていな・・・。」
晴「立法、黙れ。」
立「――ッ(ビクッ)」
晴「オイッ！芦屋、退け！邪魔だっ！」
バンッ
花「痛ェッ！うわっ急に何でそんな不機嫌！？」
立「・・・・。」
A「・・・・・。」
立「難しいね。A。」
A「そぅ・・・簡単に整理できなぃですよ・・・。」
立「頼んだよ。イツキのこと。」
A「はぃ(ニコッ)」
晴「オイっ！！A、いつまでそこにいんだ。」
グイッ
A「えっ・・ちょっ！そ、それじゃぁ！立法さ・・まっ！」
立「あぁ・・あまり無理しないようにね。」
晴「おせーんだよ。A。チッ・・じゃあな、立法ッ！」
立「(キレてもちゃんと挨拶はするんだな。盛大に舌打ちされたけど。)」
バンッ(物怪庵が閉まった音)
立「・・・・・全く、恐ろしい主だなぁ。」
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りん - 楽しく読ませていただいております！続きを楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年12月3日 12時) (
レス) id: 0c78f933a2 (このIDを非表示/違反報告)
あいちゃむ(プロフ) - 秋ノ宮紅音さん» わー！ご報告ありがとうございます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 859a3a0d54 (このIDを非表示/違反報告)
秋ノ宮紅音(プロフ) - 二次創作なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年12月2日 17時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいちゃむ | 作成日時：2017年8月17日 22時
