＃182．ぼちぼち大切な夜 ページ8
*
〈今から少しだけ遡ること3ヶ月。9月4日から5日にかけての夜のお話。色んな感情が綯い交ぜの6人をそのまま記録したドキュメンタリー映像です〉
9月4日 PM11:00
──瀬那が到着
『わ。すごいロッジじゃん。もう皆んな集まってるんだよね？』
『──こんばんは、お疲れ様でーす。お待たせでーす』
村「おー、やっと来たか」
大「Aちゃん来たん？」
横「先食っとるで」
『うん、それは全然』
丸「部屋見て回った？」
『いやまだ見てない、2階あるの？』
丸「おん、でもベッド4つしかないねん笑」
『取り合いだね』
安「A、ビールいく？」
『お、ありがと〜』
〈それでは、全員揃ったので……〉
「『「かんぱ〜い」』」
『久しぶりに飲んだ〜〜』
安「珍しいなぁ」
『でしょ〜』
横「これ食え」
『横山さんが火つけたの？』
横「もちろんや、俺がつけんで誰がつけんねん」
「『www』」
『てか、ここ虫すご……』
横「絶対言うって、言っててんwww」
大「そりゃあ言うやろwww」
横「大倉も虫嫌や言うて、瀬那も言うなって話になってん」
『だって嫌いなんだもん笑』
安「ここでちょっと食うたら中入ろか」
『うん、そうしよ、できれば早めに』
「「www」」
*
──かなり飲んだ6人、ロッジの中へ
『食べ過ぎた、飲み過ぎた、寝てしまいそう……』
丸「寝てもええよ？」
横「食べた後すぐに寝たらあかん言うやん」
『あ〜よく聞くやつね』
安「Aはもうちょっと太った方がええと思うけどなぁ」
『今日は結構食べたからね』
丸「明日浮腫みそう」
『……だね』
安「風呂でマッサージしたらええん」
『どっちにしてもお風呂入ってから寝たいな』
村「じゃあ今、先風呂入ってきたらええやん」
『え、いいの？』
大「せや、カメラの関係もあって、Aちゃんには早めに入ってもらわなあかんし」
『あ〜、早く入んないとカメラ設置できないのか』
村「おん、ちゃっちゃと入ってこい」
『じゃ、お先いただきます』
村「あいよ」
〜♪
『出たよ〜、みんなまだ入んないの？』
大「おん、まだええかなって思ってる」
丸「湯冷めせんようにしぃや？」
『うん、毛布借りてるから大丈夫。ありがとね』
〈瀬那が戻ってきて、6人での飲み会は再開します〉
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 158人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：r | 作成日時：2024年2月3日 18時
