＃77．VS嵐 II ページ36
*
〈キッキングスナイパー〉
「セカンドゾーンは関ジャニ∞同士で」
『ですね、丸ちゃん、ちゃんとフォローするから』
「あっ、ありがとうございます」
「かっけえwww男前じゃん」
「そこはどっちが先輩後輩なの？」
『実は丸ちゃんは2回オーディション受けてるんだよね笑』
「え？そんな人いる？笑」
「すばるくんと同じ時期のオーディション最初に受けてて」
『だから96年？とかそれくらいでしょ？』
「最初のオーディション96年って、俺とかニノとAとか相葉くんと同じタイミングだよね」
「え？何歳？キミ何歳？」
「ボク？ボク33歳」
『だからうちら同学年よ。潤くんと和も。あとそちらに座っていらっしゃる宮野まもりんも同学年なんだよ笑』
「え！そうなの？」
「そうですね、今話聞いてて僕の同学年ってすごく豪華なんだなって思いました笑」
『豪華よね(笑)誕生日で考えると、丸ちゃん含めてみんな私より生まれたの早いっていう』
「え？なんでそんな後輩感出すの？」
「そうそう、そうだよね。ほぼ同期だよね？(笑)じゃあマル喋って、同期でちょっと話してみてよ」
「なんか最近……食べた美味しいもんとかある？」
「「www」」
「どういうwww」
「話す？34歳でその話」
『いいよ丸ちゃん、調子出てきた』
「お前が甘やかしてるからだよ！」
『この子ちょっと緊張してるだけだから、ね』
「でもAちゃんいてくれるから大丈夫」
『私も丸ちゃんいてくれるからより楽しいよ今日』
「なんなんだコイツら！！！」
*
〈〇〇は誰だ！？〉
「今から嵐チームの3人にはカニ歩きをしていただきます。しかし一人だけジャンピングシューズを履いてカニ歩きをしている人がいます。果たしてそれは誰でしょうか」
「髑髏城チーム！どうですか？見破れそうですか？」
「…これ今…誰が履いてるんですか？」
『質問下手だよ、みやりんwww』
「みんなそれぞれ集中してると思うよ」
「ちょっと笑ってません？」
「私！？うん、アイドルだから」
「鑑だね、アイドルの鑑」
『わざとらし(小声)www』
「うるせーよ(小声)」
「では嵐チーム、瀬那さんからお願いします」
「あら可愛い」
「それカニじゃねーじゃんwww」
「続いて二宮さんお願いします」
「動きちっちゃwww」
「意外と分かんないものですね」
「最後に丸山さんお願いします」
「あれ？」
「これは違うな〜」
「これで全員終わりました」
*
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作者名：r | 作成日時：2023年4月29日 20時
