備忘録 II (ページ3)

今日:17 hit、昨日:89 hit、合計:12,754 hit

＃45．嵐のワクワク学校2017 ページ3

*

全体テーマ：保健体育
個人テーマ：心と体の関係性

『はい！私の授業では…心と体の関係性！について考えていきます。助手は……、聡ちゃ〜ん！！』

「はーい、よろしくお願いしまーす！」

『早速ですが、文部科学省が定義している保健体育という授業がある意味についてはご存知ですか？……ちょっと長いので、私なりに要約したものがこちらです、はいドーン！聡ちゃん読んでいただけますでしょうか！』

「はい！心と体を一体としてとらえ、運動や健康・安全について実践を通して理解するとともに運動能力の向上を図り、生涯にわたって明るく豊かな生活を営む態度を育てる。です！」

『はい、ありがとう〜！えぇ、つまり、心と体には密接な関係があり、豊かな生活を営むためには心も体も健康でなければならないということです！そこで、心と体の関係って何？ということについて焦点を当てていきたいと思います』

「瀬那先生！ちょっと授業が硬すぎやしませんか？笑」

『ガチガチでいきますので今回は』

「みんなが親しみやすいようにしてくださいよ」

『それは助手である聡ちゃんのお仕事です』

「え！？ボクですか！？」

『はい！責任重大ですね、それでは本題に入ります』

「「www」」

『病は気から、この言葉聞いたことありませんか？』

「ありますね、でもそれって本当なんですか？」

『それを今からするんです！！全くヤジが多いですよ今日』

「あれ？ちょっとイラついていらっしゃる？」

『誰のせいだか…ハァ』

「先生機嫌直してください」

『はぁ、だめだもう、イライラが止まらなくて授業できない！』

「はっ！？これが病は気から、の状態ですか？」

『さすが助手の聡ちゃん！正解です』

「いやいやいやいやwww我々をダシに使わないでください」

『すみません、調子乗りました(笑)はい、この病は気から、身近なことで考えてみると、例えば熱が出たとき体温測って実際に熱があることを目で見て知ったら、余計に具合が悪くなるなぁとかありますよね』

「あ〜確かに」

『でも逆に、例えば何かに熱中していたときアドレナリンが出ていた、なんてそういう言葉よく耳にしますね。私も学生時代、バドミントンをしていて怪我をしたけどゲーム中は痛みは全く感じず、終わった後に急激に痛みが襲ってくる、なんていう経験をしたことがあります』

「あの爪の中で盛大に内出血が起きていたときの話ですか？」

『そうです(笑)半年激痛と付き合いましたwww』

*