僕らの日常 p.2 (ページ4)

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ひいろ side

普段とは比べものにならないぐらい、一言も話さないさとゆき。

ちょっと心配になるくらいね。

別に逃げるようなタチじゃないからさ、予め声かけといてもよかったんじゃないの？？たつやさんよ、

あとは喉見るだけってとこなんだけど、

あいにく俯いてしまってる彼。

流石のたつやでも見るのは厳しいだろうなって思ったから、俺から声をかけてやろうか、、、

ひいろ:さとゆきー？？ちょっと顔あげれそう？？

さとゆき:んんん、、ふぇ、、、、、泣

必死に堪えてたのに、、、ごめんなぁ、、

ひいろ:すっごい頑張ってくれたねぇ！
　あと少しだよ！

さとゆき:ｺｸﾝ、、てぇ、つないで？、ｳﾙｳﾙ

ひいろ:おっ、おう、、、じゃあさ、俺の膝の上に座ってやろっか？

あんなウルウルお目目で上目遣いされたら了解せざるを得ないだろ////

てことで、いつも自分が子供達に打つ時にお母さん達にやってもらう体勢をとることにした。

子供も安心するしさ、何より固定ができて安全なんだよねww

てことでたつやからもグッドサインもされ、再開かな。

たつや:うん、じゃああと少しねー、頑張ろうな＾＾

ひいろ:よろしくお願いしまーす♪

この大きな子供の親になったつもりで返事もしてみれば、

さとゆき:、、、、ぉねがぃ、しまーす、、

おっ、ノってくれるじゃん！

たつや:はい、じゃ、、あーって声、出してごらん？
　うん、オッケー！じゃあ、横向くよ、、
　お父さん、ぎゅーってしてあげてくださいねー＾＾

こいつもノリノリかよ、、、、しますよ、はいはい

ひいろ:こっち見てような＾＾ぎゅーだよ？

たつや:ちょっと冷ってするよーっと。(さとゆき:ﾋﾞｸｯ
　うんうんじょーずだよー

さとゆきの握る力が強くなった。ちょっと母性本能芽生えてるかも///

たつや:今日もご飯作ってくれてありがとな^ - ^
　このままぎゅーとしててな！

いやいや、話しながら刺すってすごいな、、、、、

ただ、薬液入れてくのは流石に気づくんじゃないか？

さとゆき:んん、いったい、、、、、んん泣

たつや:もう終わったじゃん！！頑張ったなあ＾＾

ひいろ:ちゃんとできたじゃん！！すごいねぇ、こんな早く終わると思わなかったよー＾＾

さとゆき:んん、、、、だって、、、、

ひいろ:んー？どーしたの？？