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kn「うん、いるよ。離れてごめんね」
『う、んっ、!!』
その日は久しぶりに1人じゃない家に帰った。
聞いたらきんときがあの子と付き合ったのは私がぶるーくのことが好きだと思い込んで、自分が邪魔だと思ったからだときんときは言った。
自分の気持ちをあの子と付き合うことで消そうとしたらしい、
kn「でも、どんな形であれ傷付けてごめん。」
『いい、きんときがいてくれるならもういいもん。』
kn「もう、可愛いなぁ」
『んへへ』
ただただきんときが側にいてくれるのが今は嬉しくてたまらない。
kn「ねぇ、A」
『ん?』
kn「ぶるーくとかスマイルとかさ、別に他の人と関係を持ってもいい。けど1つだけ約束して?」
『なに、?』
きんときが私の背中に回っている手を強くする。
kn「絶対、俺が1番だってこと」
『?当たり前だよ』
1番最初からずっと私を救ってくれてたのはきんときだもん。
kn「じゃあ、約束ね?」
『うん!』
kn「破ったら...。いいや、何でもない」
『?、うん』
強く抱き締められていたせいかきんときの顔は見えなかった。
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kn,side
br「いやぁ、ほんときんさんこわ」
kn「、普通じゃない?」
暗い廊下に声だけが響く、
br「いや僕ならそこまでしないよ、」
kn「ははっ、でも確認って大切じゃん?」
br「いやだからって他の女なんかと付き合う〜?」
kn「まぁ、糞ほど気持ち悪かったけどAの気持ちちゃんと確認できたから。とりあえずしたいことできたからいいかな」
br「うーわ、そんなこと今日の女の前で言ったら泣いちゃうんじゃない?」
kn「A傷付けた奴なんてどうでもいいよ。まぁ、あの人の対処はのちのち、ね」
br「まぁ、僕も許せないしそれは賛成〜。けどAは鈍感で可愛いなぁ。あの白々しい嘘の理由信じたんでしょ?」
kn「まぁ、」
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作者名:凛 | 作成日時:2021年1月24日 14時