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紫耀side
次のお題は『お絵描き』
紫「おまえ小学2年生に失礼だろ」
廉「いや、それ俺に失礼やろっ」
岸くんを挟んで、廉と二人のやり取り。
廉「けど、紫耀はマジでヤバいよ」
紫「お前がいうなっ！」
ノリツッコミでつつき合う。
げんきんなもので、俺はそれだけで上機嫌になる。
なのに‥‥‥‥‥
俺の書いた絵を、席を立った廉が、岸くんの肩に、もたれかかって見てるのに気付いた瞬間、また俺は不機嫌MAXで、カメラが向いていないのを確認してから、廉をこっそり睨みつけた。
俺の視線に気付いた廉が、慌てて岸くんから離れて席に座る。
廉「あ、ある意味芸術っぽいのかな。こういうテイストは」
俺の不機嫌に気付いたのか、廉が若干、引きつった笑顔で俺の絵をほめる。
だけど俺は、海人の書いた絵を、素直に褒められないくらい苛立っていた。
せっかく一位になったのに、ちゃんと笑えてるか心配になるくらいに、全然嬉しくない。
紫「真っ向勝負なのに、不貞腐れるのとかやめようよ」
カメラが回ってるのに、神にも八つ当たりしてしまった。
ス「次は1時間後です！よろしくお願いします」
スタッフさんに挨拶して、逃げるようにスタジオを出ていく廉を、逃さないように追いかけた。
紫「廉っ。止まって」
俺の呼びかけに素直に足を止める廉。
そのまま振り向かない廉の腕をとって、また先程の部屋へと入った。
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舞姫(プロフ) - yukishi1210様嬉しいお言葉ありがとうございます！更新ゆっくりですが、引き続きよろしくお願い致しますm(_ _)m (2019年8月5日 7時) (
レス) id: 9140e1d779 (このIDを非表示/違反報告)
yukishi1210(プロフ) - 最高に面白いです！！いつも楽しみにしてます！ (2019年8月4日 23時) (レス) id: 702a661d5a (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - ななっちー様。ありがとうございますm(_ _)m (2019年7月21日 20時) (レス) id: 9140e1d779 (このIDを非表示/違反報告)
ななっちー(プロフ) - お話とても面白いです！続き待ってます！ (2019年7月21日 19時) (レス) id: c8d03dec19 (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - ありがとうございますm(_ _)mなおしました！ (2019年7月21日 14時) (レス) id: 9140e1d779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞姫 | 作者ホームページ：http://maki0317
作成日時：2019年7月21日 11時
