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紫耀side
廉「うー。しょお......さむい」
紫「ごめんね。もうちょっとで車だから、頑張って廉」
廉「しょお........うん。俺........帰ったら、がんばってしょおを.......まんぞくさせるからな」
首に巻きついたまま、ギューっと抱きついてくる廉。
神「え？なに？続きってもしかして、そっち系の続きなの！？」
隣で神が驚いて声をあげる。
廉「そぉや.........なっ、紫耀」
紫「あ、..............うん。.........そう」
神「ああ、そうなんだ。ラブラブだね」
廉「うん。めっちゃラブラブやで」
普段なら、そんなこと口が裂けても言わない廉。
紫「廉............うん、ありがとう」
酔っているせいだとわかっていても、俺は嬉しくてたまらない。
神「安心したよ。二人ともちゃんとうまくいってるんだな」
俺達を見つめて、優しく微笑む神。
紫「神には、色々、相談にのってもらってたから、本当にありがとね」
神「どういたしまして。よかったね。紫耀」
紫「うん、俺、今本当に幸せなんだ」
眠ってしまったのか、静かになった廉の顔をのぞき込む。
すぐそこにある寝顔は、昔も今も変わらず可愛くて.................。
ずっと廉のことを想い続けていてよかったと、心から思う。
途中で、諦めたり、よそ見なんかして、廉が他の誰かのものになんかなってしまっていたら、俺は一生、後悔してたはずだ。
出会った頃は、想いが通じ合える日が来るなんて、考えもしなかった。
廉に好きだと言われて、俺は、本当に幸せだと思う。
廉を、一生大切にしたいとあらためて思った。
紫「神、あのさ。もしかしたらこの先、俺達の関係が皆の迷惑に」
神「ならないよ」
紫「...........神」
俺の言わんとしてることがわかったように、神が言葉を繋げる。
神「迷惑になんか絶対ならないから安心しな？もしもの時は、俺達が紫耀と廉を守るから。紫耀は何があっても、廉のことを手放したりしたら駄目だよ」
紫「神」
俺を見つめる神はいつになく真剣で.................。
だから、俺もしっかりと神の目を見て答えた。
紫「うん、絶対、手放さない。神、ありがとね」
可愛い恋人と、優しい仲間。
やっぱり、俺は幸せ者だ。
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舞姫(プロフ) - yukishi1210様嬉しいお言葉ありがとうございます！更新ゆっくりですが、引き続きよろしくお願い致しますm(_ _)m (2019年8月5日 7時) (
レス) id: 9140e1d779 (このIDを非表示/違反報告)
yukishi1210(プロフ) - 最高に面白いです！！いつも楽しみにしてます！ (2019年8月4日 23時) (レス) id: 702a661d5a (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - ななっちー様。ありがとうございますm(_ _)m (2019年7月21日 20時) (レス) id: 9140e1d779 (このIDを非表示/違反報告)
ななっちー(プロフ) - お話とても面白いです！続き待ってます！ (2019年7月21日 19時) (レス) id: c8d03dec19 (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - ありがとうございますm(_ _)mなおしました！ (2019年7月21日 14時) (レス) id: 9140e1d779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞姫 | 作者ホームページ：http://maki0317
作成日時：2019年7月21日 11時
