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紫耀side
ス「はーい、次のセットまで一旦休憩です！次は30分後にお願いします」
全「お疲れ様です」
皆が楽屋に向かう途中、俺は廉の腕をとって、楽屋とは逆方向へと歩き出す。
廉「ちょっ！紫耀っなに！？」
驚いて、俺の腕を振り払おうとする廉。
俺は掴む手に更に力を込めた。
廉「っ！紫耀っ痛いって。なんか怒っとん？」
俺の怒りにやっと気付いた廉が、遠慮がちに聞いてくる。
とりあえず、それを無視して、今朝見つけた、空き部屋へと廉を引っ張り込んだ。
後ろ手に鍵をかけると、廉の瞳が不安そうに揺れる。
廉「おいっ、何なんいったっんっ！」
掴んだままの腕を引き寄せて、もう片方の手でちょっと乱暴に廉の後頭部を引き寄せる。
何度も角度をかえて唇を合わせた。
廉「んッ！.....やっ！」
逃れようと身をよじる廉を壁に押さえつけて動きを封じる。
唇がわずかに開いたのを逃すまいといっきに舌を差し入れる。
廉「ふっん.........んッ」
舌で中を乱暴にまさぐると、廉が鼻にかかった甘い声をあげる。
廉「んッ........くるし」
廉が苦しそうにもがいたので、仕方なく唇を離して解放する。
肩で息を整えながら、座りこもうとする廉の腰を支えて立たせると、涙目で俺を睨みつけてくる。
廉「なんっなんっ！？いきなり！離せや！」
壁と俺の間から抜け出そうとする廉を逃すまいと、廉の股の間に膝を差し入れた。
紫「岸くんとイチャイチャしすぎ」
廉「っ！なんもしてないやん！」
紫「ゲーム中、くっつきすぎ。顔近すぎ」
廉「そんなんっ！避けたりしたら不自然やろ！カメラやってあるしっ」
紫「俺のことはしょっちゅう不自然に避けるくせにか？」
廉「.....それは」
反論出来ずに口籠もる廉。
紫「次はこれくらいじゃ許さないから。ちゃんと気をつけろよ」
耳元で低い声で囁いてやる。
一瞬、ビクッと廉の体が震えたのを確認して可愛い耳たぶにキスをした。
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舞姫(プロフ) - yukishi1210様嬉しいお言葉ありがとうございます！更新ゆっくりですが、引き続きよろしくお願い致しますm(_ _)m (2019年8月5日 7時) (
レス) id: 9140e1d779 (このIDを非表示/違反報告)
yukishi1210(プロフ) - 最高に面白いです！！いつも楽しみにしてます！ (2019年8月4日 23時) (レス) id: 702a661d5a (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - ななっちー様。ありがとうございますm(_ _)m (2019年7月21日 20時) (レス) id: 9140e1d779 (このIDを非表示/違反報告)
ななっちー(プロフ) - お話とても面白いです！続き待ってます！ (2019年7月21日 19時) (レス) id: c8d03dec19 (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - ありがとうございますm(_ _)mなおしました！ (2019年7月21日 14時) (レス) id: 9140e1d779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞姫 | 作者ホームページ：http://maki0317
作成日時：2019年7月21日 11時
