ス ト レ ー ト ア リ オ カ ( Daiki.A )

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有岡「あ、そこのタオルで顔拭いていいからね。









洗顔はこれで…、







俺のでよかったら化粧水も使って？」









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『うん、ありがとう。






午前中のうちに家から荷物まとめて持ってくるね。』









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有岡「おっ、







あ、Aちゃん免許持ってる？





持ってるなら車貸すけど…、俺今日17時まで仕事だから終わったら昨日の美容室に迎えにきてほしいんだ。」









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『うん、わかった。








車までわざわざありがとう！






ペーパーだからちょっと怖いけど…




安全運転で行くから安心してください、(笑)』









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大ちゃんは私の頭をポンっと撫でてくれた。









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有岡「へへっ、お迎え楽しみ！









よーし！朝ごはん作ってくる！Aちゃんは着替えとか済ませちゃって！」









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そう言うと大ちゃんは忙しそうにバタバタと台所へ走って行ってしまった。









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『あっ、







ここにも…。』









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私が洗面所で目に入ったものは、キャラクターの絵が描いてある小さな青の歯ブラシだった。









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やっぱり…、





大ちゃんは何か隠しているのかな、？









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