検索窓
今日:2 hit、昨日:9 hit、合計:149,421 hit

ページ10

.

五条を2年の教室まで連れて来た夏油



「傑、アイツなんで呼び方変えてるわけ?」



「さぁね、彼女なりの気持ちのつけ方じゃないのかい?」



「はぁ?どういう意味だよ」



「……そのままの意味さ」



悟は意味が分からないって顔をしながら近くにある机を蹴る



そして硝子も教室へやって来た



「あれAは?」



「急に任務入ったって七海が連れて行ったよ」




「ってか硝子、Aに新しい男紹介するとか言ってただろ。
マジふざけんな。」



「は?何がダメなの?アンタ彼氏でもなんでもないでしょ?」



「あ?アイツは俺が好きって言ってんだろ?」



「だから?別に好きだったとしても新しい恋をする事はダメじゃないでしょ?」



「駄目に決まってんだろ?」



「アンタに何でそんな事言われないといけない訳?
あの子の事振ったんだよね?
じゃああの子が誰と何をしようが関係ない訳、分かる?」



「アイツが俺以外を好きになるとか有り得ねぇから」



「はぁ?アンタほんとオカシイよ。
ただの後輩なんでしょ?」



「……そうだって言ってんだろ。
チッ、気分悪ぃ……」



そう言って五条は教室から出て行った



「……本当に後輩だって思ってんならそんな気持ちにならんだろうに。」



「そうだね、でも硝子があそこまで言うとは思わなかったよ」



「……あの後、あの子少し泣いたのよ
こんな事になるなら告白無かった事にしたかったってね。」



「それは……はぁー、ほんと申し訳ないね」



「あの子の事を思うと少しキツく言ってしまったかな」



「まぁでも、悟が悪いからいいんじゃないかい?」



「それもそうね。」




自分達の親友がどうか彼女をこれ以上傷付けないように祈ったのだった








.

10→←8



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (275 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1008人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アリス | 作成日時:2021年3月5日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。