7 ページ8
.
七海建人から見た五条悟とAの告白前の日常だ
今はAと行く任務の話し合いをしているはずだが……
何故か1年の教室に五条さんが居てしかも、Aを足の上に乗せてイスに座っている
更には何故か私を威圧してくる
最悪だ、何故私が邪魔者扱いなのか
この五条悟という男は多分Aが好きだ
それも尋常ではない執着だ
そしてそんな彼から私は牽制されている
『……建人聞いてる?』
「すみません、もう一度いいですか?」
「はぁ〜七海ちゃんと聞いてよね?」
……ぶん殴ってもいいですか?
貴方のせいで集中出来ないんですよ
相変わらず自由で今はAの髪キレイだね、なんて言ってずっと触っている
もう消えていただきたい
まぁ、でもAが嬉しそうなので仕方なく許しますが(唯一の同期に甘い七海君)
結局話し合いが終わるまでその状態は続いた
その内付き合うんだろうなんて思っていた矢先にあの出来事
正直信じられないし今でも嘘だったんじゃないかと思うが……
2人を見るとどうやら本当みたいで
五条さんの事がますます分からなくなったし、同期を傷付けたのは絶対許さない
.
1008人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アリス | 作成日時:2021年3月5日 14時