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「ーーAは今無理だって言ってんだ。」
「ーー何を考えているか知らないけど、彼女に何かあったら''五条以外''も動くこと…忘れるなよ。」
先生の怒った声がして瞼を薄く開ける。
上層部の人達との電話かな……。いつもの変な目隠し外してる…。
そして、相手が何かを言っていたのに無視して電話を切ると、まだ少し怒った雰囲気で私の方に近づいてくる。起きていたことに気づいたのか目を大きく見開いてそして優しく笑った。
悟「起こした?」
『ううん、起きた。』
悟「上のやつらがまた無理難題を言ってきてさ。」
『任務?』
悟「Aは気にしなくていいよ。」
ベットの縁に座り優しく頭を撫でてくれる先生
熱のせいなのか、そんな先生がかっこよく素敵に見えて
あの時の気持ちが大きく膨らんだ。
『…好きだなぁ…。』
気づけばそう声を発していた。
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Mami(プロフ) - 更新頑張ってください! (2022年7月17日 8時) (レス) @page30 id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
よつぎ(プロフ) - とっても好きです^_^♡ 更新頑張ってください!! (2022年4月11日 1時) (レス) @page15 id: 1767016ec7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結苺。 | 作成日時:2022年3月29日 22時