【すとぷり】看病してくれませんか？〜風邪系小説〜

リスカ(ころんくん)6流血表現あり ページ15

nanamori視点

こ「適当に座ってて〜お茶持ってくる〜」

な「りょ〜」

ころちゃんがお茶を持ってきてくれてる間に、俺は部屋の中を探る

なんでかって？

ジェルくんから聞いたんよ。

もしリスカしてるのなら誰にも見られなさそうな場所に血の着いたティッシュやカッターがあるって。

それを探してますo(`･ω´･+o)…!!

とは言うけど、誰にも見られなさそうな場所だから、当然すぐに見つけられるわけじゃない。

どこかな？ベットの下とかかなぁ？

ちょっと頭を下げて、ベットの下を見ようとした時だった。





こ「な、なーくん！何してるの！？」

ころんがあわてて駆け寄ってきた。

な「あっ、いやぁ、ポケットに入れてたティッシュ落としちゃって、拾おうかと…ごめんね。」

こ「あっ、ううん、大丈夫。僕が拾うよ。」

ちょっとベットの下を覗こうとしただけでこの慌てよう……絶対何かある！！

俺は、ベットの下を見るためにしゃがんでるころんの上に乗り、押さえつけた。

こ「ちょっ…！いきなり何！？」

な「ころちゃん、ごめんね、」

こ「はっ！？あっ、ちょっ、！」

俺は、押さえつけられて動けないころんの袖をめくる。

すると、、

な「っ……！」

そこには沢山の痛々しい切り傷があった。

こ「ﾊﾊｯ、ばれちゃった……」

な「ごめん、ごめんね。」

こ「……そんな泣きそうな顔しないでよ、」

な「……ゆっくりでいいから、何があったか話せる？？」

こ「うん……」

こ「僕、最近アンチコメントを見ると、なんで活動なんかしてるのかな、こんな言われるなら、教師になっていればよかったなって、おもうようになって……もうどうすればいいか分かんなくてっ、！」

な「うん、うん。」

こ「だから、だからっ！…リスカ…してみたんだ。そしたら、垂れてくる血が美しくて、綺麗で、止められなくなって、、」

な「うんうん。」

こんなにころんに辛い思いをさせてたんだ、、

気づいてあげられなくてごめんな……

colon視点

僕は、思いを全部なーくんに吐き出した。

その間もなーくんは優しく背中をさすってくれて、。

本当にこの人がリーダーで良かったなって思う。

と同時に……




なーくんの血が見たくなった。

なーくんはなんでもできちゃうし、正直言って、羨ましい。

悩みなんてなさそうだなぁーなんて。

そんなわけないのにね、、

思っちゃうんだ、


こんな自分が、嫌になってくる。
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一旦切ります！

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