７人目は、元ヤンガール

第６話 ページ7

すとぷり運動会の日のこと。

(ユーチューブ上に上がってる種目のみの結果を書いていこうと思います)

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くるみside

まずはフリースロー。

の、練習。

さとみがめちゃくちゃ頑張ってるっぽい。

私は控え室で寝てる。

絶賛、ソファを占領中。

別に、練習なんてやらなくてもゴールにボールを入れるくらいできる。

こう見えても私、体育だけは得意だったんだ。

ま、部活にすら入ってなかったんだけど。

てか体育もそこまで出席してないんだけど。


そんなことよりさ、このＳＴＰＲパーカー、バカ可愛いんだ。

私のはグレーなんだけどさ。

むっちゃかわいいんよ。

白と黒が出ちゃったから私のあんま目立たんけど。


ガチャと音がしドアの方に視線を向けると、ころんがシャツをパタパタさせながら入ってくるところだった。

後ろからはジェルがついてきてる。

彼、何気初登場じゃね？

あ、一言だけしゃべってる？じゃいっか。

ころん「あっちー。」

私を見つけるなりギョッとしたような顔をするころん。

ジェル「ころん、顔www」

ころん「なに、やってんの。」

くるみ「寝てる。」

ころん「だろうね。練習は？しないの？」

くるみ「ん。」


そこにスタッフさんが入ってきた。

スタッフ「くるみさん、炭酸水とくるみ、持ってきました。」

くるみ「あざます。」

私はスタッフさんから２つを受け取る。

ジェル「どんな組み合わせやねん。」

両方とも好きだからね。

ジェル「てか練習サボってまでくるみ食ってんなや。」

いいでしょ別に。くるみを食うのに時間は関係ない。

外暑いし。

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まぁなんだかんだで本番。

ななもり「一球入魂！すとぷりフリースロー対決！」

が始まりました。

私は子供組にも大人組にも入っていないので、一人で３人ぶん投げることに。

勝確っしょ。


ななもり「じゃ次、練習もろくに、てか全くしてないヤンキー組、くるみの挑戦です！」

私はカメラに軽くピースだけ向けてからボールを構える。←(彼女はきちんとファンサしてます。

ななもり「３本連続で投げてください、お願いします！」

私は特になんの前触れもなしに軽くボールを投げた。

それがキレイにゴールに入るんだよなぁ。

さすがくるみ。

その後の２本とも入るんだよなぁ。

さすがくるみ。

るぅと「あの顔ムカつくw」

莉犬「さも当たり前ですみたいな顔しやがってw」

さすがくるみ。

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