辛い時でも頼り辛い。<stxxx>part3

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コメ欄での返信に迷うので、性別教えていただけると幸いです！

LGBTQの方は心の、自分の思う方をお願いします！(語彙力皆無)


あ、教えたくない人は適当でも全然良いですよ！


…最近寝落ち多すぎてガチめに萎える。

あと彼氏にかまってもらえなくてけっこう萎えてる。
＊＊＊＊＊

さとみside


『…っと、あと何したら…？』



することを無くして、部屋にただ立ち尽くす。


皆への連絡もしたし、ころんは今から来れるそうだし。

さて、次に何をするべきなのか。



スッと視線を左下に注ぐと、僅かなベッドの膨らみを認めた。



そこに居るのが誰だか既に分かっていても尚、俺の心臓は嫌に波打った。


徐々に右側の世界を狭め、左側の世界を広げていく。

やがて、さっき見た膨らみがその全貌を明らかにした。


かけられた布団に端から覗くオレンジ色の頭髪が、眠るその人が誰なのかを示唆している。


今は比較的穏やかに呼吸を繰り返す彼の目の下には、深く隈が刻まれていて。

眠っているためか半開きの唇は以前と大違いにカサカサで。




『………ジェル』





そう呟いた瞬間、体が浮遊感を覚えた。

膝から崩れ落ちたのだと、少し間を置いて理解する。



咄嗟に伸ばした手が床につき、思ったより派手な音をたてた。


赤くなってるだろうな、と手のひらを確認しようと少し下に視線を逸らすと、色彩が滲むのが分かった。



自らの涙に戸惑い、それと同時に安堵と不安、迷いが生まれ。

入り混じる感情に逆らってはいけない気が、何故かした。






＊＊＊＊＊


寝落ちが怖いので小分けにしようかな´ `;

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