秘密98日目 ページ7
かなでside
「おい!そろそろ手離せ!!」
ころちゃんがそう言うと四方くんはあっと声を漏らした
「ごめんごめん!忘れてたわ〜」
「全く…、大丈夫ですか?かなで」
『うん、何とか…』
「あれ?白濱さん!」
「おぉ〜赤井らも!」
「げっ…さとみ先生…」
なーくんとさとみ先生が一緒に歩いてきた
「あれ、白濱。今日はジェルと一緒じゃねーの?」
何故か今のクラスと3年の担任達には完全承認を頂いた。
「かなでちゃんとジェル先生何かあるんか?」
そっか、四方くんは知らないから…
「ってお前誰?」
さとみ先生が喧嘩腰に四方くんに話しかけた
「ちょ!さとみくん!?相手生徒だよ!」
「なんやこの先生…おもろいなぁ〜!」
さすがに関西のノリについていけず、私は莉犬とるぅちゃんと静かにその場を離れた。
『ごめん、先行ってて』
教室の前で莉犬たちと別れて私は旧校舎の図書室に向かった
『先生っ…先生っ…』
あの悲しい顔をしたジェル先生が頭から離れない。
謝らなきゃ
勢い良く図書室に飛び込むと
「え、かなで…」
ジェル先生は窓から外を眺めているとこだった
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しらん - 楽しく読ませていただきました!更新たのしみです。頑張ってください!!((ニコッ (2021年10月20日 10時) (レス) @page8 id: 6bc87cb8aa (このIDを非表示/違反報告)
ころろ - もっと早くこの作品を知ればよかった、、 ゆっくりでいいので更新頑張ってください!! (2021年2月28日 9時) (レス) id: 4bf73ad860 (このIDを非表示/違反報告)
清瀬 - 続き待ってまーす! (2021年2月23日 17時) (レス) id: e733f81bfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな | 作成日時:2021年1月31日 13時