せんせいにみられた【ジ.ェ.ル】

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授業の終わりを告げるチャイムの音が校舎中響き渡る








友人とお別れして私はある場所に向かった









『〜♪』









莉「あれっ、かなでじゃん」






る「何か良いことでもあったんですか？ｗ」






こ「めっちゃ無視するじゃん」








同じクラスで幼馴染みの3人の声が通りすがりに聞こえる









誰にも気づかれないよう旧校舎の図書室に入る









古びた木の匂い









『あ、あったあった』









私の大好きな本







かなりファンタジー。









こんなの読んでるってバレたら莉犬たちにバカにされるに違いない









『いつか私にも王子様が迎えに来ないかな』









なんてね









ガタンッ









『…だ、誰！？』







思わず本を落としてしまう









誰かいるの？！









「ぶっ…あははっwww」









『…せ、せんせい…！？』









入り口で大爆笑する影はまさかの担任のジェル先生でした







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白濱かなで

ファンタジーものが大好きな高校生
壮絶な過去を持つ
クラスの人気者
ある日秘密がバレてしまいとんでもないことに…









橙詩歌

ジェル先生
かなでの秘密を見てしまい…？









他




ななもり。くん(先生)
さとみくん(先生)
莉犬くん(同級生)
ころんくん(同級生)
るぅとくん(同級生)

最悪です。→

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