秘密編〜6〜 ページ27
Aside
る「…僕等の姫になってくれませんか？」
衝撃だった。
今話したこと全てが衝撃だった。
話をしているるぅとは、自分の知っているるぅとの面影は無く、マフィアの一員としての責任を全て背負ってるような顔だと思う。
『マフィアって言うけど、私、戦えないよ？』
る「別にいいよ。戦い方何てこれから覚えれば良い。」
『...何で莉音じゃないの？』
一番の疑問、素直な疑問だった。
今まで、莉音とは、ずっと一緒に居たけど、
私と莉音だったら、必ず莉音が選ばれだ。
私たちは典型的な“優等生と劣等生”だった。
る「それは、Aの心だよ。
莉音ちゃんも、良い子だよ？
でも、莉音ちゃんは、僕等が王子様でなかったら、友達になっていなかったと思う。
でも、Aは、僕等の心を見て友達になってくれた。
Aは、僕等が僕等でなくても、友達で居てくれると思ったんだ。」
『この事は、絶対に秘密？莉音にも言っちゃだめ？』
る「うん。出来るだけ。でも、莉音ちゃんに危険が出てきたら、言ってもいいよ。」
『どうしよう。』
ｶﾞﾁｬﾝ!!
慌ただしいおとが聞こえてきた。
さ「るぅと!!Aちゃん!!駿也君が！！」
『駿也がどうしたの!?』
さ「黒月組にやられた。」
『え...』
る「また黒月組。何で駿也君まで...」
『黒月組......
許せない…
決めた！
私、な組の姫になります!!』
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りん(プロフ) - おばか さん コメントありがとうございます！信号機組へんも楽しみに、しててください！(*´ω｀*) (2019年8月31日 7時) (
レス) id: 8453b0ae84 (このIDを非表示/違反報告)
おばか - かっこよ……(*◇∀◇*) (2019年8月31日 4時) (レス) id: 49bd34e96b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - なつっとさん コメント、りがとうございます!!とっても励みになります!これからも、応援よろしくお願いします!! (2019年5月8日 21時) (レス) id: 8453b0ae84 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - とても面白いです！これからもゆっくりでいいので頑張ってください！応援してます！ (2019年5月8日 15時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - かなとさん ご指摘ありがとうございます。これからこのようなことがないよう気を付けます。 (2019年5月5日 0時) (レス) id: 0ff4020593 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこ | 作成日時：2019年5月4日 20時
