☆握手会練習? ページ22
.
( ☆リクエスト )
夏ツアーについての話し合いで私の家に集合した。
今まですとぷりハウスはころちゃん→莉犬くんだったのに、ついに私の家も本格的にすとぷりハウスに…。
なんてのは半分冗談で。
私が色々あったから私の家でやった方が出歩かなくて済むし楽だよねってなったの。
いちいち迎えに来てもらって一緒に行くよりいい。
私もお金使わなくて済むし。
ななもり「とりあえず今日のところはこんな感じで。まずは握手会だね!」
『前やったハイタッチ会あっという間だったから楽しみ〜』
ななもり「緊張するね」
そんな話をみんなとしていたら近くにいたジェルくんが私に手を差し出した。
なに?
ジェル「さくちゃんで練習」
『なんでやねん』
ジェル「ええやーん!」
わけもわからずとりあえず握手してみる。
ジェルくんはキラキラスマイルで私を見ていた。
ジェル「可愛ええなぁ。俺と付き合う?」
『それ本当に言ってんの?…言いそう』
ジェル「ノッて!」
『きゃああ!付き合うぅぅぅ』
ころん「リスナーイメージやばすぎ」
さとみ「すぐノッたな。プロだわ」
実際こういうリスナーそんなにいない。
みんな顔を赤くして俯いたりするくらい?
可愛いよね〜…。
かっこいい男の子も好きだけど、可愛い女の子も好きだからもう握手会は私にとったら天国だよ。
事件が起こるなんて稀だし、アンチの人が来たとしても握手会に関しては変なことしてこない限り受け流せる能力を身につけた。
心の中で「わざわざ買ったのか?わざわざ嫌いな奴のためにここまで来たのか?ふっふっやばすぎい!」って性格の悪さを出してるからね。
莉犬「さくちゃん俺とも握手しよ!」
『え?』
何故かすとぷり握手会が開催されました。
それも私に向けて。
966人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひーりん。 | 作成日時:2019年7月20日 19時