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☆ころんの心配 ページ5

.



( ☆リクエスト )






『あ〜、ただいま〜』

ころん「お邪魔しますね」




リハーサル終わり。

たまにはゆっくり休むかと思ってころちゃんの家に来た。



家に帰ると何かしら作業やっちゃうからね。
ころちゃんの家にいた方がくつろげる。




『ふぁ〜、疲れた...』



ソファにダイブ。

大学行ってリハしてって慣れたけど疲れるわ。





ころん「え、こわ」


しばらくして着替えから戻ってきたころちゃんが、私の姿を見て引いていた。


大きいソファに真っ直ぐうつ伏せになって死んでるから。




ころん「大丈夫?」

『んー...、大丈夫だけどさぁ。とりあえずたぴちゃん〜癒しをくれ〜』



どうにか起き上がってやって来たたぴちゃんに癒しをもらう。

可愛いなぁ、やっぱり動物っていいなぁ。




ころん「痩せたでしょ」

『んえ?やだ、えっち!私の体そんなに見てたの!』

ころん「はっ!?み、見てないから!」

『何で噛むねん』



本当に見てたんか。

冗談で言ったのに。




『確かに痩せたけどリハやってたら痩せるでしょ。てかよく気づいたね。そんな体に出てないよ』



食べるの好きだからほどよく食べてるしね。

リハするとよく差し入れもらえるから、よくころちゃんと一緒に食べてるもん。


てか、隣でそれ見てるじゃん。
いちごのケーキとかバクバク食べてるよ。



『私は莉犬くんが痩せていってる気がして心配だ〜あとなーくん。あ、とりあえずシャワー浴びさせて』




明日も大学はあるし、寝てしまう前に借りようところちゃんに貸してもらってる着替えをもらって浴室まで歩いた。




また莉犬くんには料理を作ってあげなきゃ。

少しでも体力つけてもらわないと困る。






あの子も太ろうとしてるみたいだけどさ。






...太ろうとしてるって何だ、羨ましい。


私も言ってみたい。

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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2019年6月5日 21時

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