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意識 ページ1

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3月に入って1週間が過ぎた。

すとぷりメンバーと会わない日は編集三昧なんだけど、ご飯を食べてゆっくりしてるときとか、ぼんやりしてるときふと思い出す。





ここ最近起こっているすとぷりメンバーの積極的な行動。






うーん...、みんな私のこと?

いや、何となく気づかなかったわけじゃない。





ただ信じられないから確信がないだけ。





考えてみ?

だってあのイケメン達が私のこと好きなのかもしれないんだよ?




そりゃ個性的で馬鹿な人達だけど。

基本的に良い人の集まりだからかっこいい。





こんな自分に自信が持てなくて、取り柄もないやつなんか好きになったってどうなんの。






もし、すとぷりのなかで私もそういう意味で好きになって付き合ったとして。

それをリスナーは受け入れてもらえるのだろうか。






信じてもらえたこの関係が、結局は男と女でそういう展開になって。

そういう目で見てたんだって貶されてしまったら。



私は今度こそすとぷりでいられない。





リスナーを信じていないわけじゃない。



付き合ってほしい!ってよく言われるけど、そんなの付き合ってないから言えるだけであって実際付き合ったら嫌なんだろうなぁって。




だから、どうしたらいいの。





でも恋愛するなら身内の方がバレる可能性は低いのかな。

怖くて一般の人とかとは付き合えないし、そんな気分にもならなくなってしまったし。



すとぷりメンバーだったら、2人きりでいても家を頻繁に行き来するなかだから気にならないし。






あぁ...、でもダメだ。

隠せばいいとか思ってもいつかは言わないといけないんだから。



そんな甘い考えじゃダメ。




それに隠すってリスナーに酷いことしてるのかな...。






『はぁ...、考えたら止まらないや』




とりあえずすとぷりメンバーには何事もなかったかのように接した方がいいのだろう。

演技力はある方だから頑張ろう。

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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2019年4月27日 17時

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