二日酔い ページ36
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やば。頭痛い。
目が覚めて思った最初の感情。
私いつ寝たんだ?
...というか、この狭い簡易ベッドで一緒に寝てるこいつ誰?
抱きしめられてるから少し離れて見ると、さとちゃんの顔だった。
ツンツンと頬を突いてみる。
するとさとちゃんは顔をしかめながらゆっくり目を開けた。
さとみ「おはよ...」
『この状況なに?』
さとみ「は?何にも覚えてないの?」
私むしろどこまで覚えてるんだ?
莉犬くんがぶっ倒れて...、そのあとスマブラして負けて飲みまくって。
どうしたんだっけ。
私もぶっ倒れたのかな。
さとみ「俺達...、愛し合ったんだよ?」
『は...?』
え、私酔ったら誰かとそういうことしちゃう女だったの!?
思いっきり起き上がってベッドに座り、とりあえず服は着てることを確認。
この締め付けと触り的に下着もつけてる。
さとみ「夜のさくは、いって!ころん痛えよ!」
ころん「ふざけんな!」
さとちゃんが続けようとしたところに、いつのまにか来ていたころちゃんが頭を叩いた。
地味に痛そうだったな今の。
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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2018年12月31日 1時