【F’s】凸凹かっぷるの日常。【silk】【短編集】 (ページ21)

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『………(スマホいじって待機中)』

ｶﾞﾁｬｯ

来た！！

ヒナトシルク来た

モトキ了解

ちゃんとカメラは回してるんでね

少し普段の会話も混じってメインに出される感じかな

シ「ただいま〜」

『おかえりー』

シ「リビングでロードシルク撮りたいんだけどさ

ごめん少し静かにしてもらってていいか…？」

なんだってー！？

これは絶好のチャンス…！！

『あっ、ならさ、僕マサイんちに忘れ物してて

そのついでにマサイ宅いるよ』

シ「すまね……終わったら連絡すっから」

『はいよ！』

今、シルクが少し寂しそうな表情をしてたのを

僕は見逃さなかった

ごめんもっきゅん、僕のメンタルが先に崩壊しそう…

＿＿＿＿＿マサイ宅＿＿＿＿＿

『逃げ出してきました〜』

モ「おっ」

マ「ついにこの浮気犯が…」

『その言い方やめれw

シルク今ね、ロードシルク撮ってて

それを上手く利用してきた』

マ「タイミング最高じゃん」

モ「それじゃあ早速、買い物行きますか？」

『行っちゃいましょw』

モトキが実際に買いたいものあるらしいから、

そのついでに、僕たちが恋人繋ぎして話してる写真をマサイに撮ってもらう

『アングルこんな感じでいいかな…？』

マ「いい感じ」

モ「これなんか恥ず……」

『人の彼女と手繋ぐのってそんなに緊張するの？』

モ「ヒナトにはわかんないよ…」

『なにソレ僕のこと子供みたいに……』

モ「ごめんってw」

『許す』

マ「ほれほれ、お二人さん撮んぞー」

『はーい』