105日目 ページ6
ころんside
な「じゃあ今日は解散っ!!」
「「「お疲れ様でーす!」」」
ガチャッ
こ「ただいま、たぴ」
たぴ「クゥーン」
こ「よーしよしよし可愛いねぇ!!」
手洗いうがいして、ホットミルクを淹れる
…さつころになった時
A、心の底から笑ってるような、喜んでるような
そんな笑い方してて
さとみくんみたいに変、って訳ではなくてね?
しかもさ、あの後つーね、お菓子持ってこようとしてくれたの
立ち上がったっけさ、また倒れそうになったんよ
あの、ODの症状?がまた出てきて
まぁ毎日服用してた薬のおかげで前よりはだいぶ抑えられた
らいしんだけど。
ほんと、おっかないんだよなぁ
それにつーね?
会議終わって僕以外みんな帰って、
なーくんが菊地さんにお話行ってる間、こんなこと言ったの
『私さ、王子様なのかお姫様なのかわかんないんだ』
『すとぷりは王子様をモチーフにしてるから、
私ってすとぷりにいる資格ないかも。女の子だから』
『Princeのサビ歌詞にもあるけどさ、
私やっぱりリスナー側なのかもなーって』
僕なりの答えは出してみたけど、
Aはずっと、何かから逃げてるような、寂しそうな
なんだか何かを悟っているような
今にも遠くに行ってしまいそうな、そんな表情を浮かべてた
なーくんがバタバタと戻ってきたら
Aは一瞬肩を揺らして、元の明るいつーに戻ってたの
“今のこと、絶対誰にも言わないでね”
なーくんが後ろを向いた瞬間を見計らって言われた言葉
これを境に僕は帰宅し、今に至る
…A、何か隠してる気がする
王子様やらお姫様やらの話だけじゃなくて、
他にも何か心に包み隠してる
そんな気がするんだ、
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ゆぅる - 続編おめでとうございます!相変わらず面白くてお腹抱えそうです。これからも更新頑張って下さい! (2022年2月24日 21時) (レス) @page4 id: 81f921daef (このIDを非表示/違反報告)
由利 - 続編おめでとうございます\(^^)/これからもすごい小説を書いてください‼️ (2022年2月22日 18時) (レス) @page3 id: 45b0b6f055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凪 | 作成日時:2022年2月19日 11時