５話目 ページ7
Aside
バイトが終わると私は大急ぎで家に帰る。
時刻は夜の１１時。
『ただいまー。』
玄関を開けると、中では琉生と旬がリビングで勉強していた。
琉生「おかえり、姉ちゃん。」
旬「姉ちゃん、おつかれ。」
『寝てていいって、いつも言ってるのに。』
琉生「姉ちゃん頑張ってんのに、俺らだけ寝てらんないよ。」
旬「どーせ、勉強はしないとだし。」
琉生「ご飯、作ってあるけど、食べる？」
『いつもありがとう、食べたいな。』
琉生「待ってて。今、温めてくる。」
琉生が持ってきてくれた晩ごはん(野菜炒め、もやし多め)を食べながら二人の話を聞く。
旬「菜々が、テストで１００点とったから、姉ちゃんに褒めてほしいって、言ってた。」
小６の菜々には最近かまってあげれてない。
本人も、お姉さんだからって、我慢してるのかも。
『明日の朝、いっぱい話してあげる。』
琉生「今度の休みにでも、菜々と二人でショッピングにでも行ってきたら？
二人でオシャレしてさ。」
菜々はオシャレが大好きなんだ。
まぁ、なかなか服も買ってあげれてないんだけど…
『休みかぁ…』
琉生「またシフトパンパンに詰めたの？」
『しょーがないじゃん。』
旬「まったく…少しは自分の体も気遣えよ。」
『そりゃどーも。気が向いたらねー。』
君たちにはなるべく良い生活してほしいからねぇ。
『さ、お前らも寝なさい。明日も学校でしょ。』
琉生「姉ちゃんは？」
『お風呂に入って、勉強してから寝るよ。』
旬「いつ寝てんだよ…」
『夜に決まってるでしょ！はい、寝る寝る！』
琉生「おやすみ、姉ちゃん。」
旬「おやすみ。」
『はい、おやすみ、また明日ね。』
ゾロゾロと部屋に戻っていくのを見て、私は弟たちの部屋を覗いてく。
かわいい寝顔を見て、私の一日は終わる。
ちなみに、寝る部屋はみんな一緒。
中学男子と一緒の部屋で寝るってのは…
マジで申し訳ないかも。
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天津神 - 望李さん» だからそれがなに？嫌な気持ち不愉快な気持ちになるなら読まない方が身の為よ (2022年9月8日 4時) (
レス) @page13 id: bc106b5b68 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 終わるの悲しいです😢 でも、またいつか、会える日を！ (2022年3月1日 21時) (レス) @page22 id: 8122127c3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - 私もカットバンって言うんで大丈夫ですよ〜九州地方だけど (2021年12月26日 1時) (レス) @page13 id: c806252afa (このIDを非表示/違反報告)
望李(プロフ) - ごめんなさい。言っちゃいけないかもしれませんけれど、遊び心で女子からの告白とか作らないで欲しいです。実際にそういう方も居ます。あまり読んでていい思いはしませんでした、、、すみません汗。 (2021年4月16日 20時) (レス) id: 167ed3af61 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり - 連載お疲れ様です。 (2021年4月12日 7時) (レス) id: 9659c34de0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プラス． | 作成日時：2021年3月25日 12時
