メイドが35人 ページ37
夜。
僕は今、台所にいた。
｢んーみゅ。どこやろ…。｣
夕飯の時に感じたあの匂い…。
多分、いや、絶対…！
｢あった…！｣
？｢なにがあったの？｣
｢ひゃ！｣
びっくりした…。
｢えと、あの…？｣
ht｢あっ、俺はひとらんらん。で、何があったの？｣
｢あ、いえ、えと、これ…。｣
ht｢え？味噌？｣
そう。
僕がずっと探していたもの、それは味噌だ。
あと出汁とかの匂いもしたんだよね〜！
これで味噌汁作れんじゃね？って思ったので探しに来ました。
ht｢味噌、知ってるの？｣
｢はい。｣
ht｢もしかして、東の出身の人？｣
｢わからないんです。喋り方は西なんですけど、こうやって味噌や出汁、ことわざなんかも知っています。
もしかしたら、親が東と西だったんでしょうか。｣
まぁ日本人だからなんだけどね。
僕の親知らないし多分もう居ないからこんな嘘ついてもバレないんだ！
いや、嘘じゃないかもだし。
ht｢あー。そういうのもあるのか。｣
｢明日の朝ごはん、私が作ってもよろしいでしょうか？アルバート家には味噌はなかったので、和食、というものを作ってみたいんです。｣
ht｢和食知ってるんだね。｣
｢味噌がなんなのか知りたくて、本で調べたんです。｣
ht｢勉強熱心なんだね。｣
｢…そう言って貰えて、嬉しいです。｣
いずれ、和菓子もつくってみたい…。
夢が膨らむなぁ。
ht｢台所の物はなんでも使っていいからね。｣
｢ありがとうございます！｣
さぁ、何を作ろうかな。
｢味噌汁は鉄則やろ…？あっ、豆腐あるやん。まじか。プロやん。豆腐と…ワカメかな。うん、定番。あとは…だし巻き玉子作るか。んー！久々に和食作れる…。嬉しすぎる。あと米！あった〜！
え、なんなんこの城。神か。プロか。
あとは…。鮭あるやん。焼こ。｣
朝から豪華な気もするけどいっか。
よし、明日に備えて寝よ。
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あっぷるぱい(プロフ) - ぺぴさん» おっ！良かったですね！いやぁ、実はその作者さんの作品一覧にまたもや見覚えのある小説を発見しちゃったんですよねぇ…。懲りませんね…。フッ…また報告しました☆ (2021年1月2日 20時) (
レス) id: ef2e21e24c (このIDを非表示/違反報告)
ぺぴ(プロフ) - あっぷるぱいさん» 無事消えました！ありがとうございます！これを機にプリ小説でも始めましょうかね…。(アカウント作っちゃった☆) (2021年1月2日 20時) (レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぴ(プロフ) - あっぷるぱいさん» 了解しました！ありがとうございます！ (2021年1月2日 20時) (レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるぱい(プロフ) - ぺぴさん» わぉ…。「プリ小説」っていうサイトです。そのサイトの検索欄で「悪役令嬢」「メイド」「転生」というワードを入力すると、上の方に出てきますよ。題名が全く同じなので分かりやすいと思います。 (2021年1月2日 17時) (レス) id: ef2e21e24c (このIDを非表示/違反報告)
ぺぴ(プロフ) - あっぷるぱいさん» え？いや、私は占ツクだけですが…。ほんまですか？そのサイトを教えて下さる事は可能ですか？ご報告ありがとうございます (2021年1月2日 16時) (レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぴ | 作成日時：2020年6月7日 11時
