メイドが15人 ページ16
2年後。
僕は12歳でお嬢様は10歳。
もうすぐ社交界デビューだ。
｢狂犬！どこですか？｣
kn｢はいっ！｣
sho｢なんでしょう？｣
狂犬まだ9歳らしいねん。
てことは一番下やね。
｢訓練、しますよ。｣
kn｢！はーい！｣
sho｢楽しみです！｣
この2人にはやっぱり軍が似合うなぁ。
僕らと出会ったことで、運命変わっちゃわないかな？
｢…2人とも。軍に興味はありませんか？｣
kn｢軍…ですか？｣
｢えぇ。2人は戦闘面において素晴らしい力を持っています。｣
sho｢それは…！ルタさんの方が…！｣
｢…私は、女ですから。二人の力は、ここで終わらせてはいけないと思うんです。軍に入って、国のために動いた方が、よっぽど…。｣
sho｢俺はまだ、ルタさんに色々聞いてないです！｣
え…？
sho｢まだ一撃も入れられてないし、だから、その…。｣
？｢貴方たちは軍に入るべきよ。｣
｢！お嬢様…。｣
ms｢ねぇ。シャオ。シマ。戦うの、好き？｣
kn｢好き、です…。｣
ms｢拾ってきた私が言うのもあれだとは思うんだけれど…貴方たちはここよりもっと輝ける場所があるはずよ。｣
sho｢輝ける場所、ですか…？｣
ms｢えぇ。私がグルッペン様の婚約者ということは知っているわよね？｣
kn｢知ってます。｣
ms｢いずれ、グルッペン様はこの国のトップにたつわ。私はその傍で支えたい。力になりたい。だからルタに政治のことを教えて貰ったりしているの。
2人は？どうしたいの？｣
kn｢俺…もっと戦闘について専門的なこと知りたいです。｣
sho｢シッマ…？｣
kn｢ルタさんと一緒に訓練してて、まだまだ勝てなくて、でも、こんな俺でも輝ける場所があるなら…！｣
ms｢そう…。シャオは？｣
sho｢俺、そんな強くないし、すぐミスするし、いいとこないし…。｣
｢そんなことないですよ。シャオは、十分強いです。｣
sho｢俺…誰かに愛されてみかったんです。親に捨てられて、誰にも愛されなくて…。でも、ここの人達は愛してくれた。こんな俺を。
…俺も、誰かに愛を分けてあげたいです。ここで受け取った愛を、誰かに、国民に、あげたい。俺らみたいなんを減らしたい。｣
｢…そのように考えていたのですね。｣
ms｢あとそれとルタ？女だから軍に入れない。そんなことは無いのよ？｣
｢私は死ぬまでミーシャ様にお仕えしていたいので。｣
ms｢ふふっ。嬉しいこと言ってくれるじゃない。｣
ミーシャ様は最高だ。
一生仕えていたい！
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あっぷるぱい(プロフ) - ぺぴさん» おっ！良かったですね！いやぁ、実はその作者さんの作品一覧にまたもや見覚えのある小説を発見しちゃったんですよねぇ…。懲りませんね…。フッ…また報告しました☆ (2021年1月2日 20時) (
レス) id: ef2e21e24c (このIDを非表示/違反報告)
ぺぴ(プロフ) - あっぷるぱいさん» 無事消えました！ありがとうございます！これを機にプリ小説でも始めましょうかね…。(アカウント作っちゃった☆) (2021年1月2日 20時) (レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぴ(プロフ) - あっぷるぱいさん» 了解しました！ありがとうございます！ (2021年1月2日 20時) (レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるぱい(プロフ) - ぺぴさん» わぉ…。「プリ小説」っていうサイトです。そのサイトの検索欄で「悪役令嬢」「メイド」「転生」というワードを入力すると、上の方に出てきますよ。題名が全く同じなので分かりやすいと思います。 (2021年1月2日 17時) (レス) id: ef2e21e24c (このIDを非表示/違反報告)
ぺぴ(プロフ) - あっぷるぱいさん» え？いや、私は占ツクだけですが…。ほんまですか？そのサイトを教えて下さる事は可能ですか？ご報告ありがとうございます (2021年1月2日 16時) (レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぴ | 作成日時：2020年6月7日 11時
