ストーリー第56話 ページ10
そんな時、会議室に扉を叩く音が響いた。
gr｢はい。｣
？｢会議中失礼します…って、ベリィ？｣
｢え、クラレさんじゃないですか！｣
なんでクラレさんがここに！？
kr｢ベリィなんでここに居るの！？｣
｢いやこっちのセリフなんですけど！私は教育の大切さについて議論しに…。｣
kr｢哲学者チックなこと言うね君。｣
｢クラレさんこそ何故ここに？｣
kr｢元々ポーションの配達先ここだしね。俺はここに研究室貰ってるんだよ。｣
｢城に！？いやズルくないですか？｣
kr｢ベリィだってタムじぃに研究室貰ってたじゃん。俺あそこまで長い付き合いで貰えなかったんだから。｣
｢タムじぃは孫溺愛タイプの人だから。｣
ps｢クラレ先生。もしかしてこの子が前言ってた…？｣
前…？
kr｢あぁ、うん。この子がポーション現作成者及びその他ポーション発案者だよ。｣
gr｢！？｣
ps｢やっぱり…！ねぇ！あれどうやって作ったの！？｣
｢あれ…？｣
ps｢ポーション！｣
｢あぁ…。MPポーションの原理とかは発案者がもう居ないので説明することは出来ませんが、例えば…これは跳躍のポーションです。｣
そういってホルダーから1つ瓶を取り出す。
ps｢跳躍…ってことは、ジャンプ力増加？｣
｢はい。これに限った事では無いのですが、人間の身体能力を上げるためには心拍数を上げる必要があります。それは何故か。体内に沢山の酸素を運ぶ必要があるからです。心臓から送り出された血液の中には沢山の酸素があり、それを体内に流すことで動きをより活発にする事ができるのです。
それを脚だけに集めたのがこのポーションです。ですが人間の身体能力には限界があります。このポーション、風魔法の付与がかかってるんですよ。飲むと風魔法を使えない人でも風の力を借りて飛ぶことができます。｣
zm｢さっ、酸素…？｣
あ、そういえばそっからだったここ。
｢クラレさんとえーっと、軍医さん？は流石に知ってますよね…？｣
kr｢科学者になる上で必要な知識だからねー。｣
ps｢あ、俺しんぺい神。医療的な話だから知ってるよ。｣
良かったぁ…。
さすがに科学者と医学者が知らなきゃダメでしょ。
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ぺぴ(プロフ) - 桜木さん» はじめましてー！ありがとうございます！頑張りますね！ (2021年12月7日 20時) (
レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
桜木(プロフ) - はじめまして！作品見させて貰いました！これからも体にきおつけて続きを頑張ってください！ (2021年12月7日 19時) (レス) id: 210ba0d85c (このIDを非表示/違反報告)
ぺぴ(プロフ) - よもぎ@yomogiさん» わーい！やったぁー！嬉しいです！更新頑張りますねっ！ (2021年11月23日 8時) (レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ@yomogi(プロフ) - うぇえぇえぇ！？！？！？こんな面白い話他にねぇ！！続きは全裸待機してまふ！ (2021年11月23日 0時) (レス) @page9 id: b5eaadf23c (このIDを非表示/違反報告)
ぺぴ(プロフ) - 雪見大福さん» ありがとうございます〜！頑張りますっ！ (2021年11月18日 22時) (レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぴ | 作成日時：2021年11月3日 18時
