ストーリー第53話 ページ7
？｢はじめまして。私はグルッペン･フューラーだ。｣
｢お初にお目にかかりますグルッペン･フューラー総統閣下様。私のことはベリィとお呼びくださいませ。｣
言葉丁寧すぎたかなぁ。
なんか糸目さんに疑われてる気がする。
gr｢全員揃ったことだし、早速提案を聞いても？｣
きた。
「はい。今回、私が提案するのは“教育の義務化”です。」
〜以下イベリナの語り(「」なし)〜
教育を義務化すれば経済もより活発に回りますし、この国の発展にも繋がります
ですが、教育を義務化したい1番の理由は才能を見つけることです
現在、教育を受けることが出来るのは裕福な家庭だけだと聞きます
平民は文字すらまともに書けない人が多いとか
それでは才能の持ち腐れになってしまうんです
幼い頃から家庭の関係上家の手伝いをしなければならず、文字というものに触れずに終わる人もいるそうです
その方達の中に勉強ができる人がいたらどうでしょう
教わることも出来ず、自分の才能に気づくことさえ出来ずに生涯を終えてしまうんです
平民に生まれたばかりに
そこで私は、4歳から6歳にかけての教育義務化を提唱します
人間は子供の頃の方が記憶の定着がいいのです
その頃に『読み』『書き』『道徳心』『算術』を学べば吸収率が凄まじく、もっと上の職業も目指せるでしょう
将来、商人なんかをやる時にも役に立ちます
だっておかしな話でしょう？
人間は生まれた時から等しく無価値なのに、階級だけで己に価値があるように感じてしまうんです
偉いのは生まれたばかりの本人ではなく、両親なのに
生まれる家は自分では選べない
だからその先の道くらい自分で選ばせてあげたいんです
おっと、すみません、話が逸れました
4歳から6歳にした大きな理由はもう1つあります
家の手伝いをするとしてもしっかりと働けるようになるのは7歳からでしょう
その前に知識を入れれば経済の支障にはなりません
頭がいい人には次のステップにも進めるようにしましょう
その場合、必要になるのが“奨学金”という制度です
この制度は簡単に言ってしまえば借金をして学校に通うことが出来るものです
将来働いてお金を返す見込みのある学力の者に使えるようにしましょう
返す見込みの無いものはそれまでの教育で事足ります
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ぺぴ(プロフ) - 桜木さん» はじめましてー！ありがとうございます！頑張りますね！ (2021年12月7日 20時) (
レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
桜木(プロフ) - はじめまして！作品見させて貰いました！これからも体にきおつけて続きを頑張ってください！ (2021年12月7日 19時) (レス) id: 210ba0d85c (このIDを非表示/違反報告)
ぺぴ(プロフ) - よもぎ@yomogiさん» わーい！やったぁー！嬉しいです！更新頑張りますねっ！ (2021年11月23日 8時) (レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ@yomogi(プロフ) - うぇえぇえぇ！？！？！？こんな面白い話他にねぇ！！続きは全裸待機してまふ！ (2021年11月23日 0時) (レス) @page9 id: b5eaadf23c (このIDを非表示/違反報告)
ぺぴ(プロフ) - 雪見大福さん» ありがとうございます〜！頑張りますっ！ (2021年11月18日 22時) (レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぴ | 作成日時：2021年11月3日 18時
